メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

トランプ、またもプーチンに屈す?75分の電話会談もプーチンの報復意思で平和にはつながらず

竹内智子 アクセス  

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

ドナルド・トランプ大統領は、今日の午前中(米東部時間)にプーチン大統領と約1時間15分にわたり電話会談を行った。しかし、ウクライナ戦争を終結させ平和をもたらすことには事実上失敗したと認めた。ワシントンでは、この通話のために韓国のイ・ジェミョン新大統領との会談が遅れたのではないかとの見解が出ている。

トランプ大統領はウクライナ戦争の終結と平和交渉の実現を望んでいたが、この日、プーチン大統領は強硬な姿勢を崩さず、数日前のウクライナによるドローン攻撃に言及し、報復の意思を示した。また、ウクライナが提案した即時停戦要求も拒否した。

ウクライナの今回の攻撃は、戦場から遠く離れた地域をドローンで大胆に攻撃したもので、ウクライナ政府はロシアの全面侵攻後の最大の成果の一つとして喧伝している。1年半の準備期間を経て戦果を上げたが、プーチン大統領の立場からすれば交渉の余地を狭める結果となったとも言える。

この日もトランプ大統領は報復を控えるよう説得を試みたが、プーチン大統領が譲歩しなかったため進展は見られなかったようだ。プーチン大統領はこの日、ウクライナを「テロリスト」と呼んだが、これは今後の交渉の可能性がさらに低下したことを示唆している。

トランプ大統領はこの会談について「良好だったが、即座の平和にはつながらないだろう」と話した。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、トランプ大統領は非公式の場で、ウクライナ戦争の終結が予想以上に困難だと語ったという。

両国間で交渉が全く行われていないわけではない。今回の会談に先立ち、トルコと米国の仲介によってウクライナとロシア両政府は実務者レベルの平和会談を行い、1,200人規模の捕虜交換と6,000人規模の戦死者遺体の相互返還について合意した。しかし、戦争終結の条件については依然として大きな隔たりがあり、当面ウクライナの戦況改善は期待しづらいとの見方が多い。

この日の会談で、両国首脳が認識を共有した部分もある。イランの核開発計画について、イランが核兵器を保有すべきでないという点で両者の意見は一致している。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • サムスンが“二度折れるスマホ”を初公開…次世代モデル「トライフォールド」に世界が注目
  • 「忠誠の象徴が逃げた」北朝鮮代表団の通訳が亡命、金正恩体制に広がる“静かな崩壊”
  • 「テスラ、完全自動運転の野望崩壊」...自動運転ゼロの“サイバーキャブ”、価格戦略と安全規制の狭間で揺れる!
  • 「北朝鮮は絶対崩れないのか?」極秘情報と脱北者証言からわかる“クーデター不可能”の現実
  • 「豚の腎臓移植で9カ月生存!」米UCLA、“遺伝子改変臓器”の実験に成功
  • 「合意内容と違う!」トランプ政権の“成果誇張外交”に日本・韓国困惑...経済同盟に深まる“信頼の亀裂”

こんな記事も読まれています

  • 「MINI×ポール・スミス」27年の絆が再び東京で結実…特別エディションが世界初公開
  • 【ロータリー再生】マツダ「VISION Xシリーズ」、魂動デザインと510馬力PHEVが示す未来
  • 【再起×進化】エルグランド新章&パトロール復活…日産がモビリティショーで反撃開始
  • 「移動」を再定義するトヨタ、空・家・AIをつなぐ新コンセプト披露
  • タイタニック号「一等船客名簿」が競売へ…113年ぶりに姿現した遺品、その落札額は?
  • 「使い捨て容器を再使用」…インド鉄道で発覚した“衛生崩壊”、国民の怒りが止まらない
  • 信頼を裏切る“最低の犯罪”…登録者60万人の人気YouTuber、児童ポルノ所持で逮捕
  • 「未知のDNAが30%」…メキシコで公開された“宇宙人ミイラ”、人類の常識が揺らぐ

こんな記事も読まれています

  • 「MINI×ポール・スミス」27年の絆が再び東京で結実…特別エディションが世界初公開
  • 【ロータリー再生】マツダ「VISION Xシリーズ」、魂動デザインと510馬力PHEVが示す未来
  • 【再起×進化】エルグランド新章&パトロール復活…日産がモビリティショーで反撃開始
  • 「移動」を再定義するトヨタ、空・家・AIをつなぐ新コンセプト披露
  • タイタニック号「一等船客名簿」が競売へ…113年ぶりに姿現した遺品、その落札額は?
  • 「使い捨て容器を再使用」…インド鉄道で発覚した“衛生崩壊”、国民の怒りが止まらない
  • 信頼を裏切る“最低の犯罪”…登録者60万人の人気YouTuber、児童ポルノ所持で逮捕
  • 「未知のDNAが30%」…メキシコで公開された“宇宙人ミイラ”、人類の常識が揺らぐ

おすすめニュース

  • 1
    「寝室の明かり」が心臓に負担をかける?女性や若い世代で影響が大きい傾向、最新研究が報告

    ライフスタイル 

  • 2
    「もうひとりじゃないよ」…母を失った子ザルを包み込んだ妊娠中の犬、その優しさに世界が涙

    フォトニュース 

  • 3
    「MINI×ポール・スミス」27年の絆が再び東京で結実…特別エディションが世界初公開

    フォトニュース 

  • 4
    「もう一度だけ、一緒に泳ぎたい」…沈む子を支えた母イルカの“切なすぎる祈り”

    トレンド 

  • 5
    【ロータリー再生】マツダ「VISION Xシリーズ」、魂動デザインと510馬力PHEVが示す未来

    フォトニュース 

話題

  • 1
    1億円のピカソ作品「輸送中に消失」…警察が突き止めた“意外すぎる真実”

    トレンド 

  • 2
    【再起×進化】エルグランド新章&パトロール復活…日産がモビリティショーで反撃開始

    モビリティー 

  • 3
    【いかれた恋心】愛人のために妻を7度毒殺しようと…息子まで巻き込んだ“狂気の父”を逮捕

    トレンド 

  • 4
    「移動」を再定義するトヨタ、空・家・AIをつなぐ新コンセプト披露

    フォトニュース 

  • 5
    「会計が遅すぎる!」20代女が他の客をナイフで刺す…米ショッピングモールで衝撃事件

    トレンド