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【仮想通貨】ビットコイン急騰の陰でXRPが「静かにロック」…売却しない大口投資家の狙いとは

織田昌大 アクセス  

暗号通貨のリップル(XRP)を長期保有すれば、大きな成果を得られるという主張が注目を集めている。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

8日(米国時間)米メディア「AMBクリプト」は、XRPが現在のように静かな時期こそ真のチャンスであり、急激な変動なく横ばいが続く状況が投資家の忍耐力を試していると分析した。

同メディアによると、XRPは過去1か月間で4%以上下落したものの、市場では大規模な投げ売りや資金流出は見られていないという。

技術的観点から見ると、XRPは5月以降、2ドル(約290円)の支持線を3度にわたって試しており、一般的にはこのように支持線が頻繁に試されると、突破される可能性が高まる。つまり、下落リスクが現実化する可能性があるということだ。しかし、現時点ではその兆候は見られない。大口投資家や長期保有者も売却せず、冷静さを保っている。

実際、XRPの日足チャートを見ると、価格がほとんど動かない静止状態が目立つ。ビットコイン(BTC)が4月に7万6,000ドル(約1,101万2,450円)からスタートし、5月中旬までに1.5倍近く上昇したのに対し、XRPはほとんど変動せずレンジ内で推移している。

この動きは、過去の上昇サイクルとは異なる様相を呈している。以前、BTCが10万ドル(約1,449万円)を突破した際、XRPは500%以上急騰し、1月初めには一時3.54ドル(約513円)まで上昇した。当時、XRPの全供給量の99.8%が利益圏に入っていた。

しかし現在は、収益性指標が約80%の水準まで低下している。一部の投資家が利益確定後に退出したものの、依然として多くの保有者が未実現利益の状態を維持している。

AMBクリプトは、この未実現利益が「投資機会を逃すのではないかという恐れ」、いわゆるFOMO(Fear of Missing Out)心理によって生じていると分析した。このため、価格が横ばいであっても大規模な売却が発生していないという。

また、XRPの市場構造を見ると、単なる停滞ではなく、戦略的な再編が行われていることが明らかになっている。XRPの全供給量の約95%は、2種類のウォレットに集中している。そのうち85%は10万XRP以上を保有する大口アドレスが、10%は1万〜10万XRPを保有する中規模アドレスが占めている。

特に、1万XRP以上を保有するアドレス数は最近303万に達し、過去最高を記録した。これは、6か月前の285万から大幅に増加した数値である。このような集積パターンは、一定の流動性構造の中で吸収が進んでいることを示唆している。

同メディアは、多くの投資家が急激に変動する他の仮想通貨に注目する中、XRPは静かに供給量をロックしていると強調した。そして、揺るがない「強い手」が市場を支配し、短期取引に振り回される「弱い手」は徐々に退出していると付け加えた。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

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