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2025年06月20日金曜日
ホームニュース「アマゾンが“ロボタクシー戦争”に本格参戦」ズークスが新工場稼働へ、年1万台超の量産体制始動で“テスラ参入直前”の市場がさらに過熱!

「アマゾンが“ロボタクシー戦争”に本格参戦」ズークスが新工場稼働へ、年1万台超の量産体制始動で“テスラ参入直前”の市場がさらに過熱!

引用:ズークス

アマゾン傘下のロボタクシー企業ズークス(Zoox)が、カリフォルニア州ヘイワードに新たな生産施設を設立した。既存のフリーモントに続く2番目の拠点で、年間1万台以上のロボタクシーを生産可能とし、自動運転タクシー市場に本格攻勢をかける構えだ。

ズークスによると、新施設の敷地面積は約22万平方フィート(約2万430平方メートル)におよび、ステアリングホイールもペダルもない「完全自動運転」仕様の車両を製造する。車両はフォード型デザインを採用し、最大4人の乗客を同時に輸送できる構造になっている。

現在、ズークスはラスベガス、サンフランシスコ、フォスターシティなどの都市で、社内従業員向けに限定的な試験運用を行っている。だが今後は新工場の稼働を足がかりに、本格的な商業展開に向けた準備が加速すると見られる。

アメリカの自動運転タクシー市場では現在、複数企業が競い合っており、動きは加速の一途をたどっている。グーグル系のウェイモは、ロサンゼルス、シリコンバレー、サンフランシスコ・ベイエリアなどでのサービス拡大を発表。さらにテスラも、6月22日にテキサス州オースティンでロボタクシーサービスを開始する見通しだ。

激戦が続く中で、アマゾン傘下のズークスがどのような存在感を見せるか、業界関係者の注目が集まっている。

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