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2025年07月16日水曜日
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【衝撃暴露】北朝鮮製短距離ミサイル、ロシア技術で「イスカンデル級」へ進化か!3万人追加派兵と150万発砲弾の大量供与も明らかに!

引用:ロシア外務省・テレグラム
引用:ロシア外務省・テレグラム

北朝鮮を訪問中のセルゲイ・ラブロフ露外相が今月12日、金正恩国務委員長と会談したと、ロシア外務省が明らかにした。

北朝鮮が数カ月以内にロシアへ3万人以上を追加派兵を行う見通しだと、ウクライナの情報当局が分析している。

英紙ザ・タイムズは14日、ウクライナ国防省情報総局(HUR)の報告書を入手したと報じた。これによると、北朝鮮軍は派兵期間中に核および通常兵器の軍事能力を大幅に向上させたと評価されており、さらなる兵力が投入されると見られている。

先月17日には、ロシア国家安全保障会議のセルゲイ・ショイグ書記がピョンヤン(平壌)を訪れ、北朝鮮が工兵部隊や軍事建設要員など計6,000人を派遣する方針を明らかにしていた。

報告書によれば、現在ロシアに派遣されている北朝鮮兵は特殊部隊「第11軍団」に所属しており、少なくとも4個旅団9,500人以上がクルスク方面の攻撃に投入されたという。このうち約4,000人が戦死または負傷したとされている。

さらに、今後追加派兵される北朝鮮軍の多くは、9月に予定されているロシアとベラルーシの合同軍事演習「ザーパド2025」に参加する可能性があるとし、警戒感を示している。

過去のザーパド演習は2022年、ロシアがウクライナの首都キーウへの攻撃準備を隠すために利用した前例があることから、今回もキーウ奪還の試みが再開される恐れがあるという。

また報告書では、北朝鮮がロシアからの資金支援を受けて軍需産業を強化しており、今後3カ月以内に150万発の砲弾が追加でロシアに届く見通しだと指摘した。

これに先立ち、韓国の国家情報院は北朝鮮がすでに1,200万発以上の砲弾をロシアに送ったと推定している。

特に報告書では、北朝鮮がロシアの技術支援を通じて、短距離弾道ミサイル「KN23(北朝鮮版イスカンデル)」の命中精度を大幅に改善したとも分析している。

ウクライナ空軍の高官は報告書で「KN23が初めて発射された際は目標地点から15キロずれていたが、その後ミサイルの改良が始まった。イスカンデルに搭載されているのと類似した誘導システムが装備され、現在は数百メートル程度の誤差にまで改善された」と述べた。

報告書は「北朝鮮とロシアの協力は、北朝鮮に実戦経験、核ミサイル能力の向上、先端兵器の生産体制の構築、海軍力の増強、情報収集能力の強化など、軍の近代化に向けた広範な機会を提供している」とした上で、「これはアメリカおよびアジアにおけるその同盟国、韓国と日本に対する脅威を増大させる」と警鐘を鳴らしている。

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