メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「選挙支配のための侵攻だ!」イリノイ州知事がトランプ氏の州兵派遣に激怒…‟共和党都市はなぜ除外か”と非難

有馬侑之介 アクセス  

イリノイ州知事「トランプ氏の州兵派遣は選挙支配のための侵攻」
「なぜ共和党の都市は対象外なのか」反発の声も

引用:Youtube@jtbc_news
引用:Youtube@jtbc_news

ドナルド・トランプ米大統領がシカゴに州兵を投入する計画を示したことについて、イリノイ州のJ・B・プリツカー知事が「選挙支配のための侵攻だ」と強く批判した。

プリツカー知事は先月31日(現地時間)、米『CBS』の時事番組に出演し、「州政府の同意なき部隊派遣は侵攻だ」と述べたうえで、「トランプ大統領は選挙に問題があると主張し、兵力で選挙を統制しようとしている」と警告した。さらに「この大統領は本を全く読まず、憲法や法律も理解していないようだ」と付け加えた。

トランプ大統領は今年6月、カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事の反対にもかかわらず、ロサンゼルスに州兵を派遣した。移民送還反対デモの鎮圧を名目にしたが、州兵派遣権限は州知事にあるとして違法論争を呼び、ニューサム知事は大統領を提訴した。さらに先月にはワシントンにも治安維持と犯罪抑制を理由に州兵を投入している。トランプ氏は民主党支持が強い大都市への派遣を示唆しており、最初の対象として検討されているのがイリノイ州シカゴだ。

クリスティ・ノーム国土安全保障長官は同日『CBS』に対し、「シカゴを含むイリノイ州全域で移民税関執行局(ICE)が作戦を継続しているが、追加の資源投入を計画している」と説明した。州兵派遣については「大統領が決めることだ」と述べた。また「サンフランシスコやボストンなどへ移民取り締まりを拡大する予定だ」とも語った。両都市の市長はいずれも民主党所属である。

トランプ大統領もプリツカー知事を強く非難している。自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」で「先週末、シカゴで6人が死亡し24人が銃撃を受けたのに、プリツカーは犯罪防止の支援は不要だと言っている。彼は正気ではない。我々はすぐに行く」と投稿した。ワシントンに関しては「州兵派遣から12日で犯罪のない都市になった」と自賛した。『CBS』によれば、ワシントンに州兵が配備されて以降、殺人は41%、強盗は69%、自動車窃盗は83%減少したという。

トランプ政権が民主党の地盤となっている都市を狙って州兵派遣を予告したことに対し、「共和党支持地盤の都市でも犯罪率は高い」との批判も出ている。ミズーリ州やテキサス州、テネシー州などでも暴力犯罪が蔓延しているためだ。これについてノーム長官は「共和党の都市を含め、すべての都市を評価しており、必要に応じて部隊派遣を検討する」と釈明した。

有馬侑之介
arimay@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「ガザ全域に空爆」…イスラエル軍の攻撃で民間防衛隊が救助要請、国連が‟緊急救助作戦”に踏み切る
  • 「習近平、ウクライナ停戦を注視」...台湾統一に向け“28項目計画”を密かに策定か
  • 中国メディアが挑発!「琉球は中国の属国だった」と沖縄歴史を勝手に再解釈
  • 米国、麻薬船2次攻撃で“戦争犯罪”疑惑浮上!ヘグセス長官の“全員殺害指示”報道で党内亀裂
  • 「投資家の避難先か、プーチンの武器庫か」...金が“戦争”を動かす!世界が知らぬ金の“二面性”
  • 「自衛隊、NATO訓練に初参加!」 空挺部隊司令官自ら降下、米英伊と“共同作戦”

こんな記事も読まれています

  • 「アメリカで囁かれる失望」ホンダ新型、“期待を煽るPRなのに加速はミニバン並み
  • EV停滞を打ち破る“反逆者”たちが登場、2026年“個性爆発EV”が内燃派を動揺させる
  • 「冬の死角が露わに」WD-40を噴射した瞬間、タイヤ接地力が消える“危険な裏ワザ”が炎上
  • 「5年前の事故が今さら再燃」テスラに“1億円超”請求した運転者の告発とは
  • 「アメリカで囁かれる失望」ホンダ新型、“期待を煽るPRなのに加速はミニバン並み
  • EV停滞を打ち破る“反逆者”たちが登場、2026年“個性爆発EV”が内燃派を動揺させる
  • 「冬の死角が露わに」WD-40を噴射した瞬間、タイヤ接地力が消える“危険な裏ワザ”が炎上
  • 「5年前の事故が今さら再燃」テスラに“1億円超”請求した運転者の告発とは

こんな記事も読まれています

  • 「アメリカで囁かれる失望」ホンダ新型、“期待を煽るPRなのに加速はミニバン並み
  • EV停滞を打ち破る“反逆者”たちが登場、2026年“個性爆発EV”が内燃派を動揺させる
  • 「冬の死角が露わに」WD-40を噴射した瞬間、タイヤ接地力が消える“危険な裏ワザ”が炎上
  • 「5年前の事故が今さら再燃」テスラに“1億円超”請求した運転者の告発とは
  • 「アメリカで囁かれる失望」ホンダ新型、“期待を煽るPRなのに加速はミニバン並み
  • EV停滞を打ち破る“反逆者”たちが登場、2026年“個性爆発EV”が内燃派を動揺させる
  • 「冬の死角が露わに」WD-40を噴射した瞬間、タイヤ接地力が消える“危険な裏ワザ”が炎上
  • 「5年前の事故が今さら再燃」テスラに“1億円超”請求した運転者の告発とは

おすすめニュース

  • 1
    「中国の妨害にも負けず!」浜崎あゆみ、“無観客ライブ”敢行「忘れられないステージに」

    エンタメ 

  • 2
    知らぬ間に家族を危険に…“水切りカゴ”が最悪の汚染源になるワケ

    ヒント 

  • 3
    「ゴミ箱の鶏肉」を揚げて50円で販売…フィリピンの“中古チキン”にSNS大ショック

    トレンド 

  • 4
    身体を張った“実証実験”が悲劇に…ロシア人トレーナー、極端増量の末に急死

    トレンド 

  • 5
    「他者の最期を見届けてきた男」ディグニタス創設者、‟自ら選んだ死”で人生に幕

    トレンド 

話題

  • 1
    「眠いけど、この子を守らなきゃ…!」眠気と戦いながら妹を見守る“責任感いっぱい”のお姉ちゃん

    フォトニュース 

  • 2
    「おばあちゃん、死なないで...!」飼い主の脳出血を察知し、ゴロゴロ警告 “嫌われ者”から命の恩人に昇格!

    フォトニュース 

  • 3
    「飛行可能時間はわずか3分」世界で最も弱い戦闘機の現実

    フォトニュース 

  • 4
    「時速80キロで迫る逆走車!」長岡で逆走車と“正面衝突寸前”の恐怖体験

    フォトニュース 

  • 5
    「戦争の火種をまく中国」日台間を横断した“危険無人機”に日本が断固たる鉄槌

    フォトニュース