メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【私腹肥やし】トランプ一族、暗号資産WLFI取引開始!上場直後「10億ドル取引」成立、不動産超えの資産確保

梶原圭介 アクセス  

引用:ロイター通信
出典:ロイター通信

米国のドナルド・トランプ大統領一族が、自社事業体を通じて発行した暗号資産の取引開始により、帳簿上最大50億ドル(約7,396億29万円)の資産を確保したことが明らかになった。1日(現地時間)、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)によると、この日から「ワールド・リバティ・ファイナンシャル(World Liberty Financial)」のネイティブトークン「WLFI」が、上場企業の株式と同様に公開市場で取引可能になったという。

取引開始直後の1時間で約10億ドル(約1,479億2,006万円)の取引が成立した。仮想通貨取引所「バイナンス」では、価格が30セント(約45円)台からスタートし20セント(約29円)台まで下落した。過去最高値では、トランプ一族の持分価値が60億ドル(約8,875億4,905万円)を超えた。これは昨年の私募時に投資家がトークン1個あたり1.5セント(約2.2円)を支払ったのと比べ、数十倍の水準だ。初期投資家は当初、保有分の5分の1のみ取引可能だが、大きな利益を得られる見込みだ。

トランプ大統領は昨年の選挙運動中、ワールド・リバティを立ち上げ、「今度は暗号資産で米国を再び偉大にする」と宣言した。トランプ大統領はワールド・リバティの「名誉共同創設者」で、3人の息子が共同創設者になっている。WLFIの取引開始を前に、今夏ワールド・リバティは上場企業を買収し、投資家から7億5,000万ドル(約1,109億3,948万円)を調達して暗号資産を購入した。

総トークンの4分の1は、トランプ大統領本人を含む家族が保有している。取引開始によりこれらの保有分に市場価値が付き、数十年来の不動産資産を上回る、トランプ一族最大の資産と評価される。他の暗号資産事業の持分も合わせると、トランプ一族の全暗号資産はさらに大きくなる。トランプ関連団体は数十億ドル規模のミームコイン「$Trump」の80%を支配し、SNSの「トゥルース・ソーシャル」を運営する「トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ」の持分半分以上を保有している。その持分価値は約25億ドル(約3,697億9,826万円)に上る。

ただし、実際の現金化には大きな制約がある。暗号資産は一部を売却するだけでも価格が下落する可能性があるためだ。「$Trump」は1月の発行直後に急騰した後、暴落した例もある。一部では、ワールド・リバティがホワイトハウスとの関係を狙う投資家によって成長しているとの批判も出ている。ワールド・リバティが発行するステーブルコイン「USD1」はバイナンスが支えてきたが、資金洗浄容疑で有罪判決を受けたバイナンスの創業者、チャンポン・ジャオ氏は過去に大統領恩赦を求めていた。

これに対し、ホワイトハウスのキャロライン・レビット報道官は、大統領や家族が利益相反に関与したことはなく、今後もないと反論した。ワールド・リバティのザック・ウィトコフCEOも、純粋な民間事業であり政治には一切関与していないと述べた。ウィトコフCEOはスティーブ・ウィットコフ中東特使の息子だ。

梶原圭介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 中国GPU企業MetaX、上場初日に株価755%急騰…その裏で動く北京政府の“静かな計画”
  • 「敵を育てていたのは、米国だった」研究費が中国軍に直結…議会報告書が暴いた“国家安保の致命傷”
  • 「さらに下落」...ビットコイン、“史上4番目”の年間下落へ!クジラと過剰レバレッジが相場を破壊か
  • 「トランプは同盟を裏切る」英エコノミスト誌が示した日本の“生存シナリオ”とは?
  • 「優先すべきは自国民かウクライナか?」支援縮小を望む国民の”本音”に独仏政府はどう応えたのか?
  • 「薄さとデザイン最優先!」“iPhone Fold”最終形が流出 “デザインのアップル”、名誉回復なるか?

こんな記事も読まれています

  • 見えない凍結が最も危険、ブラックアイスバーンの正体
  • 冬の雪道安全運転ガイド、スノータイヤと制動の基本
  • 「5秒の確認で防げる」冬に危険なバッテリーの色サイン
  • 「技術をすべて受け入れる」トヨタ・日産、中国市場で生き残るための決断
  • 中国GPU企業MetaX、上場初日に株価755%急騰…その裏で動く北京政府の“静かな計画”
  • 「敵を育てていたのは、米国だった」研究費が中国軍に直結…議会報告書が暴いた“国家安保の致命傷”
  • 「さらに下落」…ビットコイン、“史上4番目”の年間下落へ!クジラと過剰レバレッジが相場を破壊か
  • 「一度凍らせたら安全」その常識、食中毒を量産していた

こんな記事も読まれています

  • 見えない凍結が最も危険、ブラックアイスバーンの正体
  • 冬の雪道安全運転ガイド、スノータイヤと制動の基本
  • 「5秒の確認で防げる」冬に危険なバッテリーの色サイン
  • 「技術をすべて受け入れる」トヨタ・日産、中国市場で生き残るための決断
  • 中国GPU企業MetaX、上場初日に株価755%急騰…その裏で動く北京政府の“静かな計画”
  • 「敵を育てていたのは、米国だった」研究費が中国軍に直結…議会報告書が暴いた“国家安保の致命傷”
  • 「さらに下落」…ビットコイン、“史上4番目”の年間下落へ!クジラと過剰レバレッジが相場を破壊か
  • 「一度凍らせたら安全」その常識、食中毒を量産していた

おすすめニュース

  • 1
    「50歳年下妻との実子誕生」→ 他の子どもを切り捨てた87歳画家の”最悪の裏切り”

    トレンド 

  • 2
    ハリウッド名匠ロブ・ライナー夫妻死亡、、逮捕された息子ニックの過去と親子関係に注目集まる

    エンタメ 

  • 3
    デビュー1年でイベント200本 歌手ZO ZAZZ、高級住宅街のアパートへ…妻が泣いた引っ越し秘話

    エンタメ 

  • 4
    パワハラ騒動は4月にあった自宅強盗事件から?元マネージャー告発につながったきっかけとは

    エンタメ 

  • 5
    発売から31年、ビルボードで新記録…冬の定番曲 マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」🎄

    エンタメ 

話題

  • 1
    CM発の名曲が話題に──ILLITが歌う“受験生への応援ソング”が正式音源化「あなたはそのままで輝ける」

    エンタメ 

  • 2
    ハリウッドの名匠、自宅で妻と死亡…息子が殺人容疑で逮捕「10代から薬物依存、長期間ホームレス生活」

    エンタメ 

  • 3
    “憧れの女優”に近づくため37回の整形、1億8,000万を費やした中国人女性 女優の名声失墜で人生が一転

    エンタメ 

  • 4
    AI加工疑惑に結論出ず…未成年交際疑惑の有名俳優をめぐる証拠録音ファイル、捜査は継続へ

    エンタメ 

  • 5
    世界が注目するZ世代スター グラミー受賞のTyla、韓国大手芸能事務所HYBEとタッグ

    エンタメ