
テスラは販売の好調を背景に、年内残りの期間でドイツのグリュンハイデ工場の生産量拡大を計画している。
13日(現地時間)、ロイター通信によると、同工場の工場長であるアンドレ・ティエリグ・グリュンハイデ氏は、「現在の販売実績が非常に好調なため、第3・4四半期の生産計画を上方修正した」と明らかにした。
テスラはこれまで、ドイツ市場において中国メーカーの激しい攻勢に加え、同社のCEOであるイーロン・マスク氏の政治的発言が需要に影響を与えていた。
ドイツ連邦自動車庁(KBA)の統計によると、今年7月のテスラのドイツでの販売台数は前年同月比で半減以下の1,110台にとどまり、今年1~7月の累計販売は57.8%減少した。しかし、工場長のティエリグ氏は「ドイツをはじめ、全ての供給市場で前向きな兆しが見えている」と強調した。
また、「我々は30以上の市場に供給しており、明確に改善の傾向が確認できる」と付け加えた。
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