
イギリスで巨大野菜を栽培し、ギネス世界記録を次々と塗り替えている園芸家が注目を集めている。
イングランド南西部グロスターシャー州(Gloucestershire)に住む園芸家グラハム・バレット氏(66)は、約10年前から巨大野菜の栽培に取り組み、これまでに「世界一長いエンドウのさや(18センチ)」、「世界一重いトマティーヨ(140グラム)」、「世界一長いヘチマ(1.396メートル)」、「世界一重いヘチマ(2.82キロ)」など、計7つのギネス記録を保持している。
成功の秘訣についてバレット氏は「商業用ビニールハウスの活用」と「絶え間ない研究」を挙げた。また、単に記録を狙うだけでなく、他の栽培者と種や知識を共有しながら競い合うこと自体を楽しんでいると語っている。
さらに今秋に開催される巨大野菜コンテストには、キュウリやカボチャ、トウガラシ、キャベツなどを出品する予定だ。なかでも、すでに6.5メートルに達した彼のキュウリのつるは、現行の世界記録(6.47メートル)を上回っており、新たな記録更新が期待されている。













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