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「日本の護衛艦」に豪に続きNZも熱視線…背後に蠢く“中国の野心”?

有馬侑之介 アクセス  

引用:ニューシス
引用:ニューシス

オーストラリアが輸入した日本の護衛艦についてニュージーランドも関心を示した。両国は関連協議を進めることで合意した。

3日、読売新聞・朝日新聞などによると、前日、小泉進次郎防衛相はマレーシアでニュージーランドのジュディス・コリンズ国防相と会談した。会談でコリンズ国防相は海上自衛隊の最新「もがみ型護衛艦」の自国海軍導入について関心を示した。両相は関連協議を進めることで一致した。

さらにコリンズ国防相は、ニュージーランド国防軍と自衛隊が食料、燃料など円滑に物資協力を行うための「物品役務相互提供協定(ACSA)」を12月中に締結する意欲を示した。コリンズ国防相は日本で早期に両国国防相会談を開催したい意向を小泉防衛相に伝えた。両側は太平洋島嶼国との協力強化のために連携することを確認した。

小泉防衛相はこの日、オーストラリアのリチャード・マールズ副首相兼国防相とも会談した。両側はオーストラリア軍の日本の護衛艦輸入に関する契約締結に向けた作業推進方針を確認した。両相は南シナ海での中国の軍事活動に対する深刻な懸念を共有した。共同同盟国である米国との協力強化にも意見を一致させた。日本・米国・オーストラリアなど3か国国防相会談の早期開催を目指すことで合意した。

これに先立ち、昨年2月にオーストラリア政府は新型艦艇11隻を海軍に導入すると発表した。8月に最優先候補として日本を選定した。政府がオーストラリアに提示した機種は2022年1月に就役した「もがみ型護衛艦」だ。防衛省はもがみ型護衛艦を基にオーストラリア政府が要求する装備・機能などを追加する開発を検討してきた。

もがみ型護衛艦は、艦内システム集約などにより運用可能な人員を従来の半分の約90人に減らした。従来の護衛艦にはなかった機雷除去機能を備えている。

有馬侑之介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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