メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「国民の97%は守れない」…ポーランド、ロシア脅威に備え防空壕を“大規模改修”へ!

荒巻俊 アクセス  

老朽化が深刻、現行施設で収容できるのは人口の3%のみ

国民の8割を守るフィンランドをモデルに整備検討

引用:YouTube
引用:YouTube

ポーランドが、ロシアからの脅威に備えて民間人を保護するため、防空壕の整備と強化に本格的に乗り出した。英紙フィナンシャル・タイムズが28日、現地時間で報じた。

ポーランドはロシアの脅威に対抗するため、北大西洋条約機構(NATO)加盟国の中でも最高水準となる国内総生産(GDP)の約5%を国防費に充てるなど、軍事力の増強を進めてきた。一方で、これまで民間人保護への投資はほとんど行われてこなかった。

しかし、9月に正体不明のドローンが相次いで領空を侵犯したほか、先月にはロシアに取り込まれたとされるウクライナ人が鉄道を破壊する事件が発生するなど、ロシア発のハイブリッド工作の標的となる事例が続いた。こうした状況を受け、軍事分野に限らず民間防衛の重要性も強く認識されるようになった。

有事の際、防空壕の有無が民間人の生死を左右しかねないことから、ポーランド政府は来年以降、ほぼすべての新築建物に防空壕用のスペースを確保するよう、不動産事業者に求める方針だ。

ドナルド・トゥスク首相が率いる政権は、今年の国家予算から160億ズウォティを防空壕整備に充てることを決めた。首都ワルシャワをはじめとする主要都市も、既存の防空壕の拡充や改修に向け、独自予算を投入している。

ワルシャワでは、都市部の地下鉄を最大10万人が避難できる施設として活用する計画を進めており、簡易ベッドや飲料水、毛布などを備蓄する構想だという。

ただし、ポーランドに現存する防空壕の多くは共産主義時代に建設されたもので、老朽化が深刻とされている。実際に使用可能な防空壕は約1,000か所にとどまり、3,700万人に上る国民のうち、保護できるのは約3%にすぎない。

このためポーランドは、国民の約8割を収容できる5万か所の防空壕を整備している隣国フィンランドをモデルに、体制強化を検討している。

カロル・ナブロツキ大統領は9月、フィンランドの首都ヘルシンキ地下に設けられた6,000人収容規模の防空壕を視察した。カフェや遊び場のほか、バレーボールコートや体育館まで備えた施設を見学したうえで、こうした仕組みの導入はポーランドと国民にとって極めて重要だと強調した。

民間企業の動きも活発化している。ポーランドの建設会社アトラス・ウォードは昨年10月、防弾扉や換気システムを手がけるフィンランド企業テメトと合弁会社を設立し、防空壕建設事業に参入した。

テメトのユハ・シモラ最高経営責任者は、人口約560万人のフィンランドが現在の防護体制を築くまでに70年を要したとしたうえで、ポーランド全人口を収容できる防空壕網を整備するには相当な時間がかかるとの見通しを示している。

荒巻俊
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「ダウン症の可能性が高い」と診断され中絶…米430万人YouTuberの告白に波紋
  • すでに始まった異変…「1950年以降最大規模が到来する」不気味な警告
  • イラン、MOU内容を先行公開した理由は
  • 「イラン、米国に3,000億ドルの復興支援要求」…イランメディア、MOU草案公開
  • 対米投資第3弾もSMRか…原発関連投資だけで10兆円超の可能性
  • 英政府、「北アイルランドの反移民暴動は人種差別的攻撃」と非難

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「看板の下敷きで下半身まひ」車いすのアイドルメンバー…度を越えた悪質コメントに“物申す”
  • 「母が出てきたら私たちを傷つける」…夫を毒殺した童話作家、“息子たちが”永久隔離を訴え
  • 1日1杯の酒でも健康リスク上昇…「適度な」飲酒でも死亡率は下がらず
  • 「韓国にシャインマスカットを盗まれた」…日本政府が怒った末に…

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「看板の下敷きで下半身まひ」車いすのアイドルメンバー…度を越えた悪質コメントに“物申す”
  • 「母が出てきたら私たちを傷つける」…夫を毒殺した童話作家、“息子たちが”永久隔離を訴え
  • 1日1杯の酒でも健康リスク上昇…「適度な」飲酒でも死亡率は下がらず
  • 「韓国にシャインマスカットを盗まれた」…日本政府が怒った末に…

おすすめニュース

  • 1
    エベレストで行方不明になったシェルパ…葬儀の最中に「劇的生還」

    トレンド 

  • 2
    「どうやって運転するの?」ウェイモ新型ロボタクシー、運転席ごと消えた理由

    モビリティー 

  • 3
    突然姿を消した「フォロワー150万人」のスター犬…飼い主に無断で、わずか4千円で“犬肉として売られる”

    トレンド 

  • 4
    「なぜ曇る?」ワイパー交換より先にやるべき、梅雨の視界対策の盲点

    モビリティー 

  • 5
    バナナ1本の値段が“10億円”…一口で食べられたと思ったら、今度は盗難騒動に

    トレンド 

話題

  • 1
    「氷をかじり、チョコレートでしのいだ」…エベレストで孤立、“6日ぶりに生還した”シェルパ

    トレンド 

  • 2
    「ママ、帰ってきたニャ!」スペインで行方不明になったネコ、“250km歩いて”フランスの自宅に到着

    トレンド 

  • 3
    建物176棟・人物816人…チョコレート60kgで再現した“立体模型”とは

    トレンド 

  • 4
    「夜市のティラミスで腸に穴が開いたのか」9歳男児が4時間の緊急手術…中国で起きた屋台スイーツの悪夢

    トレンド 

  • 5
    犯罪歴は確認できても恋愛歴までは難しい? 恋愛リアリティー出演者らの“相次ぐ不祥事”に厳しい視線

    エンタメ