オープンAI、18か月以内に破産の可能性…マイクロソフトやアマゾンによる買収観測も

対話型AI「ChatGPT」でAI革命を主導してきたオープンAIが、今後18か月以内に資金不足に陥る可能性があるとの警告が出ている。
米外交問題評議会の上級研究員セバスチャン・マラビー氏は13日(現地時間)、ニューヨーク・タイムズ紙への寄稿で「オープンAIは大規模な収益を生み出す前に資金が底を突く可能性がある」との見方を示した。
ChatGPTの公開から約3年で、生成AIは画像生成から高度な論理問題の解決に至るまで急速な進化を遂げてきた。米ウォートン校の調査では米企業の4分の3がAI投資によって前向きな収益を上げていると回答しており、現在では月に10億人以上が生成AIを利用しているとされる。
一方で、多くの利用者が無料でサービスを利用している点が課題となっている。複数の無料モデルが存在する中で、有料サービスへの転換は容易ではない。マラビー氏は「AIが利用者のあらゆる情報を記憶し、深く理解する段階に到達して初めて本格的な収益化が可能になるが、そこに至るまで企業が生き残れるかが問題だ」と指摘した。
米IT専門メディアThe Informationによると、オープンAIは2025年に80億ドル(約1兆2,640億7,222万9,736円)超、2028年には400億ドル(約6兆3,203億6,114万8,680円)以上を消費する見通しだという。オープンAIのサム・アルトマンCEOは昨年3月、過去最大規模となる400億ドルの資金調達を行ったが、データセンターなどのインフラ整備だけで約1兆4,000億ドル(約221兆2,162億5,914万2,760円)が必要になるとの試算もある。
マラビー氏は「生成AIは従来のソフトウエア企業とは異なり、はるかに資本集約的だ」とし「最終的にはマイクロソフトやアマゾンのような巨大企業に買収される可能性が高い」との見方を示した。
その上で「これはAI自体への批判ではなく、誇張された期待に依存して成長してきた一企業の行き着く先を示しているにすぎない」と付け加えた。













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