
コロンビアで離陸から12分後に消息を絶っていた航空機が墜落した状態で発見された。この事故で搭乗者全員が死亡し、現地の政治家も含まれていたという。
コロンビア国営航空会社SATENAは28日(現地時間)、同社が運航していた「ビーチクラフト1900」型機が墜落し、搭乗していた15人全員が死亡したと明らかにした。
SATENAによると、航空機は28日午前11時42分頃にククタを離陸し、12時5分にオカーニャへ着陸する予定だったが、離陸から12分後の午前11時54分を最後に地上との交信が途絶えたという。
その後、SATENAは当局とともに捜索を進めた結果、近隣の農村部で墜落した機体を発見したが、生存者は確認されなかった。
当該機には乗客13人と乗員2人の計15人が搭乗していた。乗客の中には2022年からコロンビア国会議員を務めていたディオヘネス・キンテロ議員が含まれていたほか、今年3月の国会議員選挙への出馬を予定していた候補者のカルロス・サルセド氏も搭乗していた。
航空機墜落の原因は現時点で明らかになっていない。SATENAは具体的な墜落原因については言及せず「航空機の非常信号発信機は作動していなかった」と説明している。
マリア・フェルナンダ・ロハス米交通相は同日の記者会見で「遺族に哀悼の意を表する」と述べ「民間航空当局が事故原因を解明するための技術的調査を開始する予定だ」と明らかにした。
ククタとオカーニャはベネズエラとの国境に近いコロンビア北部ノルテ・デ・サンタンデール州に位置している。













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