中国は自国の最大の祝日である春節(旧正月)連休を前に、自国民の海外旅行先の1位に韓国が挙げられたことに関連して、韓中間の人的交流拡大への期待感を示した。年初に行われた韓中首脳会談に続く好材料により、両国の関係がさらに進展することを希望する立場を表明したと見られる。

中国外交部の林剣報道官は2日に行われた定例ブリーフィングで、「春節期間に中国人旅行先の1位に韓国が挙げられたことに対する立場」を尋ねる韓国メディアの質問に、「韓中間の人的往来の便利さを持続的に高めることは、両国国民間の距離を縮め、相互理解と交流を促進するのに役立つ」と述べた。続けて「中国も春節期間に多くの韓国の友人が中国に来て祝日を過ごすことを歓迎する」と語った。
これに関連して、北京のある旅行会社のA社長は「15日から始まる9日間の春節連休期間に約25万人の中国人観光客が韓国を訪れると見込んでいる。雰囲気に乗ればもっと多くなる可能性もある」と展望した。いわゆる「ユーカー(游客・中国人観光客)」が昨年より最低50%以上増えるという話になるかもしれない。
このように今年の春節に韓国を訪れるユーカーが爆発的に増えると予想される理由は多い。何より韓国が中国の団体観光客に対して査証免除を一時的に許可した事実をまず挙げることができる。また最近再び火が付いたような様相を見せる韓流文化の影響も無視できない。
しかし最も決定的な原因はやはり高市早苗総理が最近2度にわたり「台湾有事介入」発言をした事実にあると言わざるを得ない。「一つの中国」原則と完全に正面衝突する発言に激怒した中国政府が自国民に日本旅行の自制を勧告したためだと言える。
これに対して北京にある別の旅行会社の社長、B氏は「現在中国政府は自国民に日本への渡航自粛を勧告しているが、実際には強制している感がないわけではない。今後相当期間そうなると思う。韓国が反射利益を得るのは当然だ」とし、中国人の韓国訪問が一過性にとどまらないと展望した。中国人の韓国旅行ブームが今年中ずっと続くと断言しても差し支えないだろう。
















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