
脳出血で倒れ、植物人間状態となって闘病を続けていた中華圏の有名作曲家ユエン・ウェイレン氏が亡くなったことが明らかになった。13年間不倫を続けていた彼が倒れた後、そばにいた女性たちは全て姿を消し、家族だけが6年間にわたって介護を続けた末の死だった。
3日、台湾メディアTVBSなどによると、「小太り先生」という意味の愛称「シャオパン先生」として知られていた作曲家ユエン・ウェイレン氏が、病に勝てずこの世を去ったという。訃報は前日(2日)、元妻ルー・ユアンチー氏がSNSを通じて伝えた。
ユエン・ウェイレン氏は去る1月から集中治療室に入院していた。2人は離婚して10年以上経っていたが、子供たちの実父が亡くなったという事実に、ルー・ユアンチー氏は複雑な感情に包まれ涙を流したとされている。彼女は「これは涙なのか、風邪のせいで鼻水が出ているだけなのか分からないほどだ」と胸の内を明かした。
また、自身と娘が目を真っ赤に腫らすほど泣き、それぞれ「巨大まんじゅう」と「巨大肉まん」のようになってしまったと表現しながらも、心配するファンたちに「私たちはみんな大丈夫です」と伝え、安心させた。
13年に及ぶ不倫、金銭問題で破綻した結婚生活
ユエン・ウェイレン氏とルー・ユアンチー氏の関係は、始まりは華やかだったが、終わりはあまりにも苦いものだった。ルー・ユアンチー氏は女優として人気を博していた頃、ユエン・ウェイレン氏と出会い、婚前妊娠をきっかけに結婚した。当時、有名作曲家と女優の結婚は大きな話題を呼んだが、現実は順風満帆ではなかった。
ユエン・ウェイレン氏は14年間の結婚生活のうち、実に13年間にわたって不倫を続けていたとされている。
ルー・ユアンチー氏は以前、娘が生まれてわずか3ヶ月の時に、不倫相手から「夫をよこせ」という脅迫電話を直接受けたことがあると明かしている。
結局、2人は2016年末に離婚した。
不倫問題の他にも、養育費や未払いの出演料をめぐる金銭トラブルも続いていたとされている。
ルー・ユアンチー氏は過去に出演した番組で、結婚生活が終わる頃には一人で子育てをしていたと何度も明かしたことがある。
自身が手術を受ける時でさえ、夫は最後の最後にようやく姿を見せたとして、寂しさを吐露したこともあった。
植物人間状態になると、周囲の女性は姿を消した
2016年にルー・ユアンチー氏と離婚した後も、ユエン・ウェイレン氏は私生活をめぐってたびたび物議を醸した。離婚の翌日には、メルセデス・ベンツを運転して若い女性を自宅に連れ込む姿が目撃されたこともあった。
2018年、上海で脳出血により倒れた際、彼を発見し病院に付き添っていたのも、元妻ではなく当時の恋人だった。この事実が明らかになると、彼の複雑な女性関係が再び注目を浴びた。
それでもルー・ユアンチー氏はすぐに子供たちと共に、脳出血で倒れたユエン・ウェイレン氏の見舞いに訪れ、過去を水に流すかのような姿勢を見せたという。
しかし、彼が植物人間状態となり、故郷の台湾で長期闘病に入ると、これまでそばにいた多くの女性たちは全て姿を消した。
結局、最期まで彼のそばにいたのは家族だけだった。
ユエン・ウェイレン氏の死後、ルー・ユアンチー氏は「子供たちと共に悲しみを乗り越える時間が必要だ」と伝えた。彼女はSNSを通じて、生計のための仕事のスケジュールが多少遅れる可能性はあるものの、シングルマザーとして子供たちのためにこれからも頑張って生きていくと決意を明かしている。













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