
ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は5日(現地時間)、フランスのエマニュエル・マクロン大統領に対し、「本気で対話を望むのであれば、ウラジーミル・プーチン大統領に直接電話すべきだ」と述べた。
ラブロフ外相は同日、国営メディア「RT」のインタビューに応じ、「マクロン大統領は数週間前、プーチン大統領に電話する意向を繰り返し示していた」とし、「しかし真剣さが感じられない。お粗末な外交的パフォーマンスに過ぎない」と批判した。
さらに「本当に実質的な議論に参加したいのであれば、行動で示すべきだ」と強調した。
また、「プーチン大統領は真剣に提案すれば、いつでも耳を傾ける意思がある。そのような提案には、必ず真剣かつ具体的で実務的な回答が返ってくるだろう」と付け加えた。
一方、フランス大統領府の外交顧問であるエマニュエル・ボン氏は3日、モスクワでクレムリンの外交政策補佐官、ユーリ・ウシャコフ氏と会談した。ロシア・ウクライナ戦争終結をめぐる米露ウクライナのアラブ首長国連邦(UAE)アブダビ3者協議を翌日に控えたタイミングだった。
ラブロフ外相はまた、「欧州の政治家たちは、ロシアを打ち負かすことはできないという現実、すなわちそれが幻想だったことに気づき、言い回しを変え始めた」と述べ、現在は水面下で接触を試みていると明らかにした。
その上で「一部の欧州首脳と連絡を取っている。彼らは電話をかけてきて、やり取りを公表しないよう求める者もいれば、ここに来て水面下で接触する者もいる」と説明し、「彼らの非公開の場での発言は、公の場での発言と何ら変わらない。『もう終わらせよう』、『何かしなければならない』といった同じ要求ばかりだ」と語った。
最後にラブロフ外相は、「提案が真剣なものであれば、プーチン大統領はいつでも電話を受け、応答する。本当に真剣な対話を望むなら、電話すればいい」と改めて強調した。
















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