
高市早苗総理の台湾有事に関する発言を受け、強硬な反日政策を展開する中国は、自民党が圧勝した選挙結果に批判的な立場を示した。
中国メディア澎湃新聞は9日、専門家の寄稿を引用し、「高市政権は自民党が352議席を確保し、絶対安定多数を大幅に超えたため、論争のある法案を通過させやすい」とし、「日本の内外政策は右傾化し、アジア太平洋地域の緊張を引き起こす否定的要因になる」と予測した。
このメディアは選挙前に法政大学の白鳥浩教授とのインタビューを通じ、「高市総理は中国に対する否定的なナラティブを強化し、日中関係を意図的に利用して支持を得た」と指摘した。さらに防衛能力の大幅強化、憲法改正、さらには「非核三原則」の再論議提案が議題に上がり、日本が高度に軍事化された国家になると懸念を示した。

中国官営・新華社が運営するSNSアカウント「牛弾琴」は、「予想通り高市総理賭博で勝った」とし、「高市総理は優れた手腕で3か月で自らを網紅(中国のインターネットセレブリティ)総理にしたが、花無百日紅(花に百日の紅無し)」と主張した。
牛弾琴は「流行とトラフィックを過度に追いかけると、逆に反撃を受けやすく、一時の栄光は瞬く間に万人の非難に変わる」とし、「我々はそのような事例をあまりにも多く見てきた」と批判した。
衆議院選挙の2日前の6日、米国のドナルド・トランプ大統領は、SNSの「トゥルース・ソーシャル」を通じ、「米国の大統領として日米同盟に対する支持を表明することは光栄」とし、「高市総理は日本国民を失望させない」と述べた。また4月の米中首脳会談を前に3月19日に高市総理をホワイトハウスに招待したとも付け加えた。

選挙勝利後、トランプ大統領は「高市総理の大胆で賢明な早期選挙決定は大きな成功を収めた」と祝福した。
一方、中国は衆議院選挙前にアニメ『名探偵コナン』を禁止するなど、厳しい反応を示した。北京と瀋陽など全国で開催されるアニメと漫画関連のイベントで日本の人気アニメ『名探偵コナン』に関連するコスプレや商品販売が禁止された。『名探偵コナン』が過去に中国でボイコット運動が起きた別の日本アニメ『僕のヒーローアカデミア』とコラボしたことが理由だ。
2020年放送の『僕のヒーローアカデミア』には人体実験を行う悪役医師キャラクター「志賀丸太」が登場したが、丸太は中国人を相手に生体実験を行った日本の731部隊で犠牲者を侮辱して呼んでいた用語だ。
















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