
ロシアとウクライナの戦争で猛威を振るうドローン(無人機)を防ぐため、様々な方法が登場している。19日(現地時間)、米ビジネスインサイダー(BI)はロシア西部の精油施設を覆うドローン防止網が衛星写真に捉えられたと報じた。
米国の衛星写真会社Vantor(旧Maxar Technologies)が昨年12月に撮影した写真では、石油を貯蔵する約15個のタンクが網で覆われている様子が鮮明に確認できる。この場所はロシア西部プスコフ地域のヴェリーキエ・ルーキにある石油貯蔵所で、ウクライナ国境から約500km離れている。ウクライナ軍は昨年8月以降、ロシアのエネルギー施設を狙った長距離ドローン攻撃を強化してきたため、これに備えて応急措置として網が設置されたのだ。

しかし、ドローンを防ぐためのロシアの網防御は失敗したとされる。19日、ウクライナ保安庁(SBU)は長距離ドローンがヴェリーキエ・ルーキの精油施設を攻撃し、事前に設置されていた網を突き破って複数回の爆発と大規模な火災が発生したと明らかにした。ロシア側もウクライナのドローン113機を撃墜したと発表したが、火災の事実は認めた。BIは「ドローン防御網は最前線付近でよく見られる」とし、「ウクライナ軍は主要な補給路を隠すために網を使用している」と報じた。

このように戦争が長期化する中で、ドローンを防ぐための網の活用度が高まっている。特に1日、米CNNは欧州のいくつかのボランティア団体がウクライナ人の命を救うために農夫や漁師が使用した漁網と網を集めていると報じた。
実際、最も多くのドローン被害を受けたヘルソンなどのいくつかの地域では、数十kmに及ぶ道路が網で覆われている。また、一部の都市や村にある病院、発電機、商店街の上にも網が密に覆いかぶさっている。このように網が村全体を覆うのは、ドローンを防ぐために比較的簡単で安価かつ効果的だと評価されているからだ。網はドローンのプロペラを絡ませ、最近登場した光ファイバー・ドローンも防ぐことができる応急の物理的防御線になっている。
















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