
24日(現地時間)、イランの高官は、イランが米国との核合意に前向きであることを改めて示した。これは、米国政府が航空母艦や海軍力に加え、最新型戦闘機を中東地域に大規模に追加派遣している状況下での発言となる。
イランのアッバース・アラーグチー外相は同日、イランは米国とできるだけ早く「公正で公平な合意」に達することを決意したと明らかにした。
アラーグチー外相はSNSで、米国とイランが前例のない合意を通じて互いの関心事項を解決し、共同の利益を実現できる「歴史的機会」を迎えたと述べた。そのうえで、外交を最優先すれば合意は早期に実現すると強調した。
イランのこの発言は、26日にジュネーブで予定されている米国との第3回間接核交渉を前に表明されたものだ。今月行われた2回の間接会談では、主にイランの核プログラムと米国による対イラン制裁の解除問題が集中的に議題となった。
24日、イランの政治問題担当外務次官のマジード・タフトラヴァーンチ氏も、NPRラジオのインタビューで、イラン政府は米国との核合意成立に向けて「必要なことは何でも行う準備がある」と強調した。同氏は「合意に必要であればあらゆる対応を行いたい。ジュネーブの交渉の場にも、善意と誠実な態度で臨む」と述べ、こうした姿勢が米国側でも示されれば、両国の政治的意志次第で交渉は迅速に決着できるとも語った。
一方で、イランは米軍による攻撃への備えも進めている。24日、テヘランで行われた両国の国防相会談で、イランのアジズ・ナシルザデ国防相は、領土防衛に対する固い意志を示した。

ナシルザデ国防相は、イランは戦争を望んでいないものの、「戦争が強制的に発生すれば、強力な防衛で敵に忘れられない教訓を与える」と述べた。
これに先立ち、イランのパルス通信は、イラン革命防衛隊が南部海岸地域で大規模な軍事訓練を実施したと報じた。イラン軍は米軍による侵攻に備え、南部沿岸や周辺の島々を対象にした攻撃シナリオに沿って「強力な防御戦」を展開し、敵軍の上陸を阻止する訓練を行ったという。
米軍もトランプ大統領の指示の下、イランに対する先制攻撃の準備として、航空母艦や戦闘機を中東地域に大規模に追加派遣している。
イスラエルのメディアは24日、米軍のF-22ステルス戦闘機部隊がイスラエル南部の空軍基地に到着したと報じ、対イラン戦争に備えた軍事力増強の一環だと伝えた。また、世界最大の航空母艦である米国のジェラルド・R・フォードが中東海域に追加で到着し、すでにイラン沿岸に駐留していたエイブラハム・リンカーン航空母艦と合流した。
一方、トランプ大統領は23日、ダン・ケイン米統合参謀本部議長がイラン攻撃を制止したとの一部メディアの報道を否定した。トランプ氏は自身のSNSで、「イランへの軍事攻撃が決まれば、それはケイン氏が『容易に勝てる戦争になる』と述べたためだ」と主張し、責任はケイン氏にあるとの認識を示した。
















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