
英国のキア・スターマー首相がイランに対する米国の攻撃的な軍事行動に参加しない決定を巡り、米国のドナルド・トランプ大統領と見解の相違を示した。スターマー首相は2日(現地時間)に議会演説を通じて、自らの決定が英国の国益と国際法の原則に基づくものであることを明確にしたとロイター通信が報じた。
先月28日、スターマー首相は米国とイスラエルが行ったイラン空爆に英国が参加しなかったことを認定した。ただし、イランのドローン(無人機)やミサイル攻撃により地域内の英国人の安全が脅かされると、1日、米側にディエゴガルシアなど英国軍基地の「制限的使用」を許可したと明らかにした。
スターマー首相は「我々はイランに対する初期攻撃に関与しておらず、今後も攻撃的行動には参加しない」とし、「しかし地域内の30万人の英国民を保護するための防御的措置は継続する」と説明した。
トランプ大統領は英国側の慎重な態度に不満を表した。彼はデイリー・テレグラフとのインタビューで、英国が米国に基地使用権を与えるのにあまりにも多くの時間を浪費したとし、スターマー首相が法的根拠にこだわりすぎていると指摘した。
スターマー首相は過去のイラク戦争の前例を挙げ、「我が政府は空中爆撃による政権交代を信じていない」とし、全ての軍事行動は法的根拠と綿密な計画の下で行われるべきだと強調した。
現在、スターマー首相は国内でも両極端の批判に直面している。進歩陣営では米国とイスラエルの行動を強く非難することを求める一方、ナイジェル・ファラージ氏が率いるリフォームUKなど保守陣営では米国の作戦を全面的に支持しなかった点を「情けない対応」として非難した。
首相官邸の報道官は「英国と米国は数十年にわたる堅固な同盟関係を持っている」とし、両国関係に異常がないことを確認した。
















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