地中海でロシアのLNG船が沈没…プーチン「ウクライナのテロ」と非難

ロシアの液化天然ガス(LNG)運搬船が地中海公海上で爆発により沈没したと、海外メディアが4日(現地時間)に報じた。ロシアは背後にウクライナの海上ドローン攻撃を指摘し、強く非難した。
リビアの港湾当局とマルタ内務省によると、ロシアのLNG船「アークティック・メタガス」号がリビアのシルテ北240㎞地点で爆発とともに火災に巻き込まれた後、沈没した。
この船舶はロシア北部のムルマンスクを出航し、エジプトのポートサイドに向かっていた。
事故当時、当該船舶には約6万2000tのLNGが積載されていた。
船に乗っていたロシア人乗組員30名は救命ボートを利用して脱出し、その後マルタ軍の救助作戦によって全員無事に救助された。彼らはその後リビアのベンガジに移動したとされる。
この船舶はロシアの「シャドーフリート」として分類されており、アメリカと欧州連合(EU)は制裁対象に上がっていた状態だった。
ウラジーミル・プーチンロシア大統領は国営テレビを通じて今回の事件をテロ攻撃と規定した。ロシア連邦運輸省はリビア沿岸から発射されたウクライナの無人海上ドローンが船舶を攻撃したと主張し、国際テロリズムであり海賊行為だと非難した。
ウクライナ保安局(SBU)はBBCに対し、今回の事件について言及しないとし、公式コメントを避けた。
ウクライナは主に黒海で海上ドローンを利用してロシアの船舶を何度も撃沈してきた。そして昨年12月には地中海でロシアのタンカーをドローンで攻撃したと発表しており、これは4年間の戦争中に地中海に対して確認された最初の攻撃だった。
ウクライナは昨年10月に射程が1500㎞に達し、最大2tの武器を搭載できる「シーベイビー(Sea Baby)」改良型海上ドローンを公開した。
一方、プーチン大統領はこの日、ヨーロッパへのガス供給を中断する可能性があることを示唆した。
欧州委員会はハンガリー総選挙の3日後である4月15日にロシア産石油の輸入を永久に禁止する法案を提出する予定だと知られている。
プーチン大統領は「今、他の市場も開かれている。もしかしたら今、ヨーロッパ市場への供給を中断し、新たに開かれる市場に進出して基盤を築く方が我々にとって有利かもしれない」とし、「ただし、まだ決定されたわけではなく、政府に関連企業と共にこの問題を検討するよう指示する」と述べた。
















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