
イランがドナルド・トランプ米大統領の「軍事作戦」に参加するヨーロッパ諸国の都市を攻撃すると警告し、ヨーロッパ政府も非常事態に陥ったとポリティコが4日(現地時間)報じた。
イランのミサイルと無人機がヨーロッパ諸国にとっても脅威となった。
イラン外務省は前日、イスマイル・バガイ報道官名義の声明で「ヨーロッパ側のいかなる行動もイランに対する戦争行為と見なす」とし、「イランに反するすべての行為は侵略者との共謀と見なす」と警告した。さらに「ヨーロッパの都市を標的とした報復に直面することになる」と脅した。
これは英国、フランス、ドイツが1日に共同声明でイランのイスラエルと中東の米軍基地に対する報復攻撃を非難した後の反応だ。
イランは射程2000km超の中距離ミサイルを多数保有している。射程1万kmの大陸間弾道ミサイル(ICBM)も開発中だ。
アントニオ・ジュストッツィ英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)研究員は「イランは射程1万kmのICBMを開発してきた」とし、「ヨーロッパはもちろん米国本土まで潜在的射程圏に入る可能性がある」と述べた。ただし「イランが絶え間ない攻撃を受ける状況で実験用ミサイルを製造し配備できるかは不確実だ」とした。
2000km中距離ミサイルはギリシャやブルガリア、ルーマニアなど南東ヨーロッパの一部地域まで到達可能だ。
ウクライナの国防コンサルティンググループ「ディフェンス・エクスプレス」はホラムシャハルミサイルに軽量弾頭を装着した場合、3000km離れた目標を攻撃できるため、ドイツのベルリンとイタリアのローマが射程圏に入る可能性があると懸念を示した。ただし、イランの武器庫に長距離ミサイルの数は多くないだろうとした。














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