
米軍はホルムズ海峡近くのイラン沿岸にあるミサイル基地を、バンカーバスターと呼ばれる地下貫通弾で攻撃した。
中東の米軍を管轄する米中央軍(CENTCOM)は17日(現地時間)、SNSの「X(旧ツイッター)」への投稿で、数時間前にホルムズ海峡近くのイラン沿岸にある堅固なミサイル基地に、5,000ポンド(約2.3トン)級の地下貫通弾を複数発投下したと明らかにした。
米中央軍によると、これらの基地に配備されていたイランの対艦巡航ミサイルは、ホルムズ海峡を航行する国際船舶の脅威となっていた。地下貫通弾は、土壌や岩盤、鉄筋コンクリートなどを深く貫通した後に爆発し、地下にある目標を破壊するよう設計された兵器で、バンカーバスターとも呼ばれる。
米軍は昨年6月、イラン国内の主要核施設3か所を破壊したミッドナイト・ハンマー作戦で、B-2戦略爆撃機を投入し、GBU-57バンカーバスターを投下して地下の中枢施設を攻撃した。GBU-57は全長20.5フィート(約6.2メートル)、重量3万ポンド(約13.6トン)に達する超大型爆弾で、今回のミサイル基地攻撃に使われた5,000ポンド級の爆弾は、これより威力が小さいとみられる。
イランが米国とイスラエルの軍事作戦に対抗し、世界のエネルギー輸送路であるホルムズ海峡を事実上封鎖したことを受け、米国のドナルド・トランプ大統領は、日本、韓国、中国、英国、フランスの5か国に対し、海峡を通過する船舶を守る海上護衛作戦への参加を要請した。
トランプ大統領は同日、SNSの「トゥルース・ソーシャル」で、米国はNATO同盟国の大半から、イランに対する軍事作戦には関与したくないとの意向を伝えられたと投稿した。さらに、米国はもはやNATO加盟国の支援を必要とも望みもしない、もともと必要ではなかったとも主張し、日本、オーストラリア、韓国についても同様だと書き込んだ。













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