引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません

中東発の軍事的緊張が高まる中、中国は85%に達するエネルギー自給率を盾に短期的な衝撃を吸収しているが、ホルムズ海峡の封鎖が「3ヶ月」を超える場合、中国のエネルギー安全保障体制全体が臨界点に達するという分析が出た。

17日(現地時間)、米軍事専門誌War on the Rocksによると、中国はこれまで石炭の比重を51%台に維持し、再生可能エネルギーを第二のエネルギー源に格上げするなど「経済の電力化」に邁進し、中東発の石油ショックに備えた緩衝地帯を構築してきた。この体質改善により、全エネルギー消費における石油の割合を18%台まで低下させ、過去に比べ外部供給中断事態に対する耐性を高めたと評価されている。

実際、中国は原油消費量の70%を海外に依存する構造的限界の中でも、ロシア(17.4%)とサウジアラビア(14.9%)などに輸入先を分散させ、特定国への依存を避ける戦略を維持してきた。特に紛争の中心であるイラン産原油を東南アジアなど第三国経由で迂回確保することで、国際原油価格がバレル当たり100ドル(約1万5,934円)を超える混乱の中でも、1日平均138万バレル(イラン確保分)の戦時供給網を稼働中だとされる。これは中国が中東の地政学的リスクが発生しても物流路が完全に遮断されないという楽観的見通しの下、実利重視のエネルギーポートフォリオを運用してきたことを示唆すると、同誌は分析した。

しかし、イランのホルムズ海峡封鎖が3ヶ月以上続く場合、中国が構築した「エネルギー安全網」も急激に揺らぐと予想される。中国当局は中東の紛争が世界的な利害関係と絡んでいるため、永続的な封鎖は不可能だという前提で対応シナリオを練ってきたが、物理的な閉鎖が長期化すれば多様化した供給網と備蓄油だけでは産業用石油需要を賄えないからだ。

War on the Rocksは、結局90日の期限が経過する時点から中国のエネルギー安全保障が重大な岐路に立たされると診断した。また、中国がこの時期を前後して傍観者的立場を捨て、米国に対して休戦圧力をかけるなど攻撃的な対外介入に転じざるを得なくなると予測した。

望月博樹
望月博樹

江南タイムズはKポップコミュニティの発信地であり、韓国芸能界のホットトレンドニュースをお届けします。

この執筆者の記事一覧 →

コメント0

300

コメント0

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 「この匂い、覚えてる」…亡き飼い主の服に寄り添う犬…6年越しの愛に世界が涙
  • 「1兆円規模の原油は中国へ向かったのか」米封鎖解除を利用したイラン、輸出急増の“裏側”
  • 「私の夫になるなら年収1,700万円」…結婚相談所もあきれた「年収200万円」女性の末路
  • 紅海まで封鎖か…原油供給網に非常事態

おすすめニュース

  • 1
    「夢のような時間」BTS、W杯決勝ハーフタイムショーで世界を魅了…マドンナらと並ぶ歴史的ステージへ

    エンタメ 

  • 2
    14年愛され続ける世界的ヒット曲…馬ダンスで有名『江南スタイル』YouTube再生“60億回”突破

    エンタメ 

  • 3
    「本当に痛かった」ステージ上で衣装パンツの中に手を入れ騒動になったアイドル…当時の状況を説明

    エンタメ 

  • 4
    「中国で卵ショック」価格40%急騰の裏で広がる“国家の異変”

    トレンド 

  • 5
    「日本人も標的に」W杯の裏で拡散した“差別ポーズ”に批判殺到

    トレンド 

話題

  • 1
    「死刑になりたい」…53歳男が東京で企てた“無差別殺傷計画”

    トレンド 

  • 2
    かつて換気の必需品だったドアバイザー、最新車ではむしろ厄介者扱いされるワケ

    モビリティー 

  • 3
    「完売しても増産はしない」ホンダが新型インサイトで貫いた方針

    モビリティー 

  • 4
    60周年を迎えるカローラ、姿を変え続けてきた歴史の先にあるもの

    モビリティー 

  • 5
    EVで出遅れたことが逆に功を奏した?トヨタが健闘できた理由

    モビリティー