
ロシアが米国が公式に認めている範囲を超えて、イランの戦争遂行を支援しているとの警告が欧州の同盟国から相次いでいる。ロシアとイランの軍事協力が強まる中、ウクライナ戦争と中東の戦争が一つの戦線のように結びつきつつあるとの見方も出ている。
28日(現地時間)CBSニュースによると、欧州の外交筋はここ数年でロシアとイランの防衛協力が急速に拡大したとみているという。
英国政府はイランがロシアにシャヘド・ドローンとその生産技術を提供し、その後はロシアの技術支援を受けてイランのドローン戦力がさらに高度化したと評価している。ジョン・ヒーリー英国防相はBBCのインタビューで、今回の戦争の背後にはプーチン大統領の「見えざる手」があると述べた。
フランスのジャン・ノエル・バロ外相もロシアとイランの関係を「双方向の協力」と表現し、ロシアが米国の目標を狙ったイランの軍事作戦を支援している可能性を公に提起した。
欧州連合(EU)の外務・安全保障政策上級代表を務めるカヤ・カラス氏も主要7カ国首脳に対し「ロシアは米国人を攻撃するための標的設定を支援する目的でイランに情報支援を提供しており、ドローン支援を通じてイランが周辺国や米軍基地を攻撃できるよう手助けしている」と述べた。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領はこうした情報支援を裏付ける具体的な情況を把握していると主張した。ゼレンスキー大統領はロシアがイランに信号情報(SIGINT)や電子情報収集能力を提供していることを示す、反論の余地のない証拠を確保したと明らかにした。
ゼレンスキー大統領によると、ロシアの衛星はインド洋のディエゴ・ガルシア島にある米英共同軍事基地や、クウェート国際空港、サウジアラビアのプリンス・スルタン空軍基地のほかトルコやカタール内の施設などを撮影したという。
ただし、米政府はロシアとイランの軍事協力の水準について慎重な姿勢を示している。マルコ・ルビオ米国務長官は「ロシアがイランのために何をしていようと、我々の作戦を妨げたり、その効果に影響を及ぼしたりすることはできていない」と述べ、イランとロシアの協力の度合いを小さく見る発言をした。
ピート・ヘグセス米国防長官も「トランプ大統領は誰が誰と接触しているのかを十分把握している」とし「あってはならない動きには強力に対処している」と述べた。
















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