中国はパキスタンと3月31日に行った外相会談で、中東戦争の停止に関して示した「5項目イニシアチブ」提案に各国の参加を希望した。

中国外交部の毛寧報道官は1日の定例記者会見で、「今回の提案は開放的だ」とし、「各国と国際機関の反応と参加を歓迎する」と述べた。そして、提案の主要内容について「第一は停止、第二は対話、第三は保証」と説明した。
続けて、「中東戦争はすでに1か月間続いており、影響が広がり続けている。地域と世界の平和及び安定にますます深刻な影響を与えている」とし、「これは世界のエネルギー供給の安定、製造・供給網の円滑化及び世界経済の発展にますます広範な障害を引き起こしている。地域・国家及び国際社会の共通の利益に合致しない」と述べた。
また、今回の提案を出した理由について、「現在の緊張状態を緩和し、早急に湾岸・中東地域の平和と安定を回復することに寄与することを希望しているためだ」と強調した。そして「中国はパキスタン及び各関連の当事者と緊密に連絡を取りながら、停戦と戦争停止を推進する建設的な役割を引き続き果たす」と述べた。
これに先立ち、3月31日、中国の王毅外相とパキスタンのイシャク・ダール外相は中国・北京で会い、「湾岸・中東地域の平和と安定の回復に向けた5項目イニシアチブ」を発表した。この5項目イニシアチブは中東戦争に関連し、即時の敵対行為の停止、早急な平和交渉の開始、非軍事的目標の安全保証、航路(ホルムズ海峡)の安全保証、国連憲章の最優先尊重などを促す内容を含んでいる。
現在、5項目イニシアチブに即座に肯定的な反応を示す国はまだ現れていない。しかし、欧州連合(EU)をはじめとする西側諸国も米国のドナルド・トランプ大統領に対して批判的な立場を示しているため、かなり多くの国々がすぐに応じると見られる。この場合、トランプ大統領と米国は面目を大きく失う可能性が高い。また、米国と西側世界との関係はますます悪化すると予想される。














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