
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、軍事作戦でホルムズ海峡の再開を図るという米国の構想について、非現実的だと批判した。
韓国を訪問中のマクロン大統領は2日、一部で軍事作戦による海峡再開を求める声が出ていることに触れつつ、フランスはそうした方法を支持したことはなく、現実味にも乏しいとの認識を示した。さらに、軍事作戦は際限なく長引き、海峡を通過するすべての人々をイラン革命防衛隊の脅威にさらすことになると警告している。
そのうえで、海峡の再開放はイランとの協議を通じてのみ可能だと強調し、潜在的な停戦が実現した後に交渉が進むとの見通しを示した。
また、マクロン大統領は、イランとの戦争に加わらない同盟国を批判する米国に対しても、単独で踏み切った作戦について、後になって支援が得られなかったと不満を述べる資格はないと指摘した。
一方、北大西洋条約機構(NATO)からの離脱を検討していると語った米国のドナルド・トランプ大統領の発言には、同盟を結んだ以上、その約束は守るべきだとけん制している。
これに先立ち、フランスが米国による領空使用を認めなかったことから、トランプ大統領は「覚えておく」と述べ、NATO離脱の可能性を示唆した。さらに、マクロン大統領に対して妻から虐待を受けているなどと中傷し、個人攻撃に踏み込む場面もあった。













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