イランのアラグチ外相と中国の王毅外相が電話会談

米国とイランの戦争終結に向けた交渉再開への期待が高まる中、イランの外相が米国と対話を通じて解決策を模索する考えがあると明らかにした。
中国外務省によると16日、中国の王毅外相は15日、イランのアッバス・アラグチ外相と電話会談を行い、米国・イスラエルとイランの戦争などについて協議したという。会談でアラグチ外相は米国とイランの戦争終結交渉の最新状況を共有し「イランは平和的な交渉を通じ、合理的かつ現実的な解決策を引き続き模索する用意がある」と述べた。こうした発言は終戦交渉が決裂した後、2回目の協議開催に向けた兆しが強まる中で出たものだ。
また、アラグチ外相は中国が中東の緊張緩和に向けて重ねてきた努力を高く評価し「中国が平和の促進と戦争終結に前向きな役割を果たすことを期待する」と語った。中国は、イランが米国との2週間の停戦を受け入れ、戦争終結に向けた交渉に参加するにあたり一定の影響を及ぼしたとみられている。2回目の終戦交渉が始まる局面でも中国はイランに対話を促し、一定の役割を果たす見通しだ。
王毅外相はアラグチ外相に対し「現在の情勢は戦争から平和へと転換する重要な段階にあり、平和への窓が開きつつある」と述べ「中国は停戦と交渉の流れが維持されることを支持する」と語った。さらに「中国は引き続き情勢の緩和を推進し、地域内諸国の関係改善を促進することで、最終的には中東地域の恒久的な平和と安定の実現に建設的な役割を果たす用意がある」と付け加えた。
中国はイランにホルムズ海峡の開放に向けた努力も促した。王毅外相は「イランはホルムズ海峡沿岸国として主権と権益を尊重されるべきだが、同時に国際通航海峡における航行の自由と安全も保障されなければならない」とし「正常な通航再開に向けた努力は国際社会の一致した声だ」と述べた。
中東戦争のさなか、イランはホルムズ海峡を封鎖し、米国は停戦期間中に自国の軍艦を投入してイランの封鎖を無力化する「逆封鎖」に乗り出しており、軍事的緊張は未だ収まっていない。
















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