中国、小中高校向け安保教材を発行「国家安全観を体系的に学ぶ」

中国は大学生に続き、小中高校の生徒に対する安全保障教育を強化するため、国家安全に関する教材を新たに発行した。
中国国営の新華社によると、国家教材委員会弁公室などは14日、人民出版社と人民教育出版社を通じて『国家安全教育中小学生読本』を出版した。
同教材は全4巻で構成され、小学校用が上下巻の2冊、中学校用1冊、高校用1冊となっている。
小学校用の上巻では国家安全に関する基礎知識を中心に扱い、下巻では関連事例などが紹介されている。
中学校用は事例や関連知識の解説を通じて、国家安全に関する全体的な理解を深め、各分野における基本的な認識を養う内容となっている。
高校用では国家安全が国家発展に果たす重要な役割を認識させるとともに、安全を守るための自覚と責任感を育むことを目的としているという。
この教材は、毎年4月15日の全民国家安全教育日に合わせて発行された。
中国では2024年8月にも大学生向けの教材『国家安全教育大学生読本』が出版されている。
新華社は今回の教材について「国家安全教育を推進し、総体的国家安全観を体系的に学習するための権威ある書籍だ」とした上で、「大学生向け教材とあわせ、小中高校から大学までの一貫した教育体系の構築を支えるものだ」としている。
















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