ロシア、極超音速ミサイルでウクライナを攻撃…ゼレンスキー大統領「正気ではない」

核弾頭搭載が可能なロシアの極超音速ミサイル・オレシュニクによるウクライナ首都キーウへの大規模攻撃を受け、ロシアとウクライナの軍事的緊張が一段と高まっている。
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は24日(現地時間)「ロシアが一夜のうちにミサイル90発、ドローン600機を発射した」と明らかにした。防空網を突破した一部のミサイルが住宅地に着弾し、民間人の死傷者が相次いだという。
ロシア語で「ヘーゼルナッツ」を意味するオレシュニクは、最大36個の核弾頭を搭載でき、射程は最大5,000キロに達するとされる。ロシアは2024年11月と今年1月にもオレシュニクミサイルを使用したとされる。
プーチン大統領はこれまで、オレシュニクを大量投入すれば核兵器に匹敵する効果をもたらすとして、その性能を誇示してきた。今回の攻撃について、ゼレンスキー大統領は「彼ら(ロシア)は正気ではない」と述べ、ロシアを強く非難した。
今回のキーウへの攻撃はプーチン大統領がウクライナによる大学寮への攻撃に対する報復を指示したとされてから2日後に実施された。
プーチン大統領は22日、ロシアが支配するルハンスク州スタロビルスク大学の寮がウクライナ軍のドローン攻撃を受け、学生18人が死亡したことについて「テロ行為だ」と主張していた。
今月に入り、両国は互いの首都や主要都市を標的とした報復攻撃を繰り返している。一方、米国がイラン情勢を巡る対応に外交資源を集中させていることもあり、終戦に向けた協議は目立った進展を見せていない。
















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