
日本とフィリピンが海洋境界の確定協議を進める中、中国が台湾周辺や南シナ海で相次いで武力示威的な巡視活動を行い、反発を強めている。
中国海警局の張鋭報道官は1日、SNSのWeChatを通じて「同日、中国海警の岱山艦隊が台湾島東方海域で法に基づく巡視活動を実施した」と発表した。
張報道官はこの巡視について「日本とフィリピンが一方的に台湾島東側海域の境界確定交渉の開始を宣言し、中国の領土主権と海洋権益を著しく侵害したことに対する必要な措置だ」と説明した。
さらに「日本とフィリピンは中国の主権と権益を侵害するあらゆる違法行為を直ちに停止すべきだ」と主張し「中国海警は関連海域での管理・統制を継続的に強化し、実際の行動で国家の領土主権と海洋権益を断固として守る」と警告した。
日本とフィリピンは先月28日に行った首脳会談で、両国の排他的経済水域(EEZ)および大陸棚の海洋境界確定に向けた協議を開始することで合意していた。
中国は前日にも南シナ海で海空軍による巡視活動を実施している。
中国人民解放軍南部戦区は先月31日、WeChatを通じて「海空軍部隊を動員し、黄岩島の領海・領空および周辺海空域で戦闘即応態勢の巡視活動を実施した」と明らかにした。
南部戦区は「黄岩島は中国固有の領土だ」と改めて主張し「先月以降、黄岩島領海域での警戒・巡視を継続的に強化し、各種の侵犯・挑発行為に強力かつ効果的に対処している」とし「国家主権と安全保障を断固として守り、南シナ海地域の平和と安定を維持する」と強調した。
















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