
米国のドナルド・トランプ大統領は10日(現地時間)、イランに対して終戦交渉の遅延に対する「代償を払う時が来た」とし、強力な軍事報復を示唆した。イランが自国に有利な条件の合意を目前にしながら交渉を引き延ばし、時間を浪費したということだ。
CNBCの報道によると、トランプ大統領は10日(現地時間)にSNSの「トゥルース・ソーシャル」を通じて、「イランは彼らに有利だったと思われる交渉をするのにあまりにも多くの時間をかけた」とし、「今、その代償を払わなければならない」と警告したという。そして「イラン軍は完全に崩壊した」とし、「海軍、空軍を含むかなりの部分が事実上存在しない。完全に敗北した」と付け加えた。
彼は続けて「イランは口だけで動きがない」とし、「中東の暴君は死んだ」と主張した。今回の発言は両国間の武力衝突が再燃した直後に出たという点で注目される。終戦交渉が行き詰まり、かろうじて休戦を維持していた米国とイランは、8日にホルムズ海峡で発生した米軍のヘリコプター「AH-64・アパッチ」の墜落事故を契機に再び攻防に入った。
米国は翌日の9日、報復空爆を実施した。米中央軍は「前日、アパッチ・ヘリが撃墜されたことに対応して最高司令官(トランプ大統領)の指示に従い、9日の午後5時からイランに対する自衛目的の攻撃を開始した」とし、今回の作戦を「正当化できないイランの攻撃に対する対応」と述べた。この空爆は約4時間後の午後9時頃に終了した。

















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