
米国株式市場は15日(現地時間)、米国・イランの終戦和解期待を受けてダウ工業株30種平均が史上最高値を更新した。ホルムズ海峡の正常化見通しで国際原油価格が急落し、投資心理が大きく改善した影響だ。
米CNBCによると、ニューヨーク証券取引所で伝統的な優良株で構成されるダウ工業株30種平均はこの日、前取引日より478.04ポイント(0.93%)上昇し、5万1680.30で取引を終えた。大型株中心のS&P500指数は123.08ポイント(1.66%)上昇し7554.54を記録、ハイテク株中心のNASDAQ総合指数は795.10ポイント(3.07%)上昇し2万6683.94で取引を終えた。
市場を押し上げた最大の要因は、米国とイランの終戦和解期待だ。両国が休戦およびホルムズ海峡の正常化に近づいているとの観測が広がり、ブレント原油とWTI価格が5%前後急落した。原油価格の下落はインフレ圧力を和らげ、連邦準備制度(Fed)の追加引き締め可能性を低下させるとの期待を高めた。
ハイテク株と半導体株も上昇を牽引した。NVIDIAは3%以上上昇し、Micron Technologyは9%を超えて急騰した。フィラデルフィア半導体指数も史上最高水準まで急騰した。一方、国際原油価格の下落の影響でExxon Mobilとシェブロンなどエネルギー株は弱含みとなった。
12日に上場したスペースXも強気を維持した。スペースXの株価はこの日も8%近く上昇し、企業価値は2兆ドル(約320兆円)を上回った。米投資会社ザックス・インベストメント・マネジメントのブライアン・マルベリー主席エコノミストはスペースXの株価の動きについて「予想以上に秩序立っており、これは悪いことではない」とし、「ミーム株のように上場直後に投機的な取引が爆発する様子ではなく、投資家がポートフォリオに組み入れ長期保有しようとする動きが見られている」と評価した。
そして「今回は実際に終戦和解の可能性が高いように見える」とし、「金利と原油価格が共に重要な技術的支持線を下回ったことがその根拠だ」と述べた。彼はさらに「これは米連邦公開市場委員会(FOMC)の負担を軽減し、長期的に株式市場にとってプラスのニュースとなる」と語った。














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