プーチン大統領側近「トランプ大統領の特使団、近くモスクワ訪問へ」

ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の側近は、米国のドナルド・トランプ大統領の特使団が近くロシアを訪問するとの見通しを示した。
タス通信などによると、ロシア大統領府で対外投資・経済協力担当特別代表を務めるロシア直接投資基金(RDIF)のキリル・ドミトリエフ最高経営責任者(CEO)は17日(現地時間)、ロシアメディアに「具体的な日付には言及しないが、対話は確実に続いている」と語った。
さらに、「プーチン大統領とトランプ大統領は非常に有意義な対話を行った。欧州諸国と英国は、この対話が続いていることに強く反発している」とした上で、「近いうちに特使団が訪問することを期待している。日時は政府が発表する」と述べた。
ドミトリエフCEOはプーチン大統領の側近で、経済・外交分野を担当する特使を務めている。
ポリティコ(欧州版)などによると、トランプ大統領を含む主要7か国(G7)の首脳は同日、ウクライナへの軍事支援の拡大とロシアに対する制裁強化を盛り込んだ共同声明を発表した。
首脳らは「ロシアの戦争経済に対する圧力を強めることを約束する。石油・ガス部門を含む制裁を強化する」とした上で、「トランプ大統領がホルムズ海峡の通航再開を巡り、我々が支持する合意を取りまとめたことから、今が追加措置を講じる適切な時期だと考えている」と述べた。
トランプ大統領は前日、フランスのエビアン・レ・バンで開かれたG7首脳会議で、「ロシアは交渉に応じるべきだ。私にできることは何でもする」と語った。
また、同日、ロシア産原油に対する制裁の猶予措置を失効させるのかと問われると、「制裁を猶予したのは、原油の供給を妨げたくなかったためだ。我々は間もなく、猶予措置を終了できる状況になる」と述べた。
トランプ大統領は、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領とも4か月ぶりに対面で会談した。ゼレンスキー大統領はトランプ大統領に対し、迎撃システムのライセンス生産を認めることや、プーチン大統領に影響力を行使することを要請したとされる。

















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