
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が北大西洋条約機構(NATO)の軍備増強の動きを正面から批判し、「NATOがロシアとの戦争を準備している」と主張した。
ロイター通信によると、プーチン大統領は23日(現地時間)、士官学校の卒業生への演説と最近の公開発言を通じて、「西側はロシアの脅威を誇張し、軍事力を増強している」とし、「NATO加盟国は戦争の準備を正当化するためにロシアを敵として描いている」と語ったという。
特にプーチン大統領は、NATOの大規模な再武装計画に言及し、「彼らは1941年、ナチス・ドイツが旧ソ連を攻撃する前と同じ論理で動いている」と主張した。彼は西側がロシアの脅威を誇張し、軍事費支出の拡大を推進していると批判した。
ただし、ロシアが先にNATOを攻撃する計画はないとも強調した。彼は西側で提起される「ロシアのNATO侵攻説」について「とんでもない主張」とし、ロシアは欧州との戦争を望んでいないと述べた。
こうした発言は、欧州でロシアへの警戒感が大きく高まる中で行われた。NATOのマルク・ルッテ事務総長は今月初め、ロシアの軍事的脅威を理由に加盟国の防衛力強化を促し、英国軍の首脳部もロシアの潜在的脅威に備えるべきだと警告していた。













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