
イランがホルムズ海峡の再封鎖を宣言したにもかかわらず、同海峡を通過する船舶の運航は終戦合意前を上回るペースで続いていると、AFP通信が22日(現地時間)に報じた。
AFP通信は船舶追跡会社のデータをもとに、このように伝えた。世界的な海運・物流情報機関のケプラーによると、グリニッジ標準時(GMT)22日午前11時の時点で、すでに原材料運搬船15隻の海峡通過が確認されているという。
これは、1日の通過船舶数が30隻近くに達した18日および20日の水準に迫る数字だ。
ケプラーの広報担当者であるニコス・ポティタキス氏は、ソーシャルメディア「X(旧Twitter)」を通じて「米国とイランの協議をめぐる不確実性にもかかわらず、ホルムズ海峡は週末の間も通常どおり運用されていた」と述べた。
また、一部の船舶は船舶自動識別装置(AIS)の送受信機であるトランスポンダーを停止した状態で航行を再開していたとも付け加えた。そのため、実際にホルムズ海峡を通過した船舶数は集計値を上回る可能性がある。
さらに、ケプラーがまだ通過を確認していない少なくとも5隻についても、海上交通情報プラットフォームであるマリントラフィックのAIS信号上ではホルムズ海峡を通過したとみられると、AFP通信は伝えた。
ホルムズ海峡の通航量は、ドナルド・トランプ米大統領とイランのマスード・ペゼシュキアン大統領が17日に終戦に関する了解覚書(MOU)に署名して以降、回復傾向を示していた。
しかし、イランは20日、イスラエルによるレバノン空爆が停戦合意違反に当たると主張し、ホルムズ海峡の再封鎖を宣言した。
ただし、米国とイランは21日にスイスで開かれた協議で、ホルムズ海峡における船舶の安全な通航を確保するためのメカニズムを構築することで合意した。













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