最終弁論・評決段階に…政治的運命を左右する判決に注目

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は24日(現地時間)、自身の汚職裁判での証言をすべて終えた。
イスラエルメディアのタイムズ・オブ・イスラエルによると、ネタニヤフ首相はこの日、エルサレム地方裁判所で行われた裁判を最後に、約18ヶ月間続いた計98回の証言手続きを締めくくった。同氏は2024年12月から自ら法廷に出廷し、自身の立場を説明してきた。
ネタニヤフ首相は、▲財閥から高価な葉巻(シガー)やシャンパンなどを受け取った疑い ▲メディアと有利な報道を取引した疑惑 ▲通信規制緩和の見返りに友好的な報道を受けた贈賄疑惑などで起訴された。同氏はすべての疑いを否定し、「政治的魔女狩り」だと主張してきた。
今回の裁判は、2020年に始まって以来、ガザ地区戦争やイラン紛争、安全保障状況などを理由に何度も延期された。特に今年に入ってからは国家安全保障に関する理由で審理が中断されたり、日程が変更されたりすることもあった。
今後の裁判の焦点は贈賄疑惑の立証になると見られる。この事件はネタニヤフ首相が、通信企業ベゼク側に規制上の特恵を提供する代わりに、友好的なメディア報道を受けたという内容で、検察が最も重視している案件だ。
一方、ネタニヤフ首相は、昨年末にイスラエルのイツハク・ヘルツォグ大統領にに対し恩赦を求めたが、大統領府は裁判または和解手続きが先に進められるべきだという立場を維持している。
今回の証言終了により、裁判は事実上最終段階に入ったが、最終判決までには追加の審理と法的手続きが残っており、相当な時間がかかると予想される。













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