
「サッカーの神」リオネル・メッシ(アルゼンチン)が、ワールドカップ(W杯)の歴史を塗り替えた。
メッシは23日(日本時間)、米国のダラス・スタジアムで行われたオーストリアとの2026年国際サッカー連盟(FIFA)ワールドカップ北中米大会のグループリーグJ組第2戦に先発出場した。前半38分に先制点を挙げ、後半50分にも追加点を決め、チームを2-0の勝利に導いた。
前半9分には、リサンドロ・マルティネスが獲得したペナルティーキックを外したものの、その後、自ら得点を挙げて挽回した。
前半38分、ファクンド・メディーナが左サイドを突破して送った低いクロスに、メッシがゴール前で合わせ、冷静にネットを揺らした。
これがメッシにとって、W杯通算28試合目で挙げた17得点目となった。現役を引退したドイツのミロスラフ・クローゼが持つ通算16得点を上回り、W杯歴代最多得点記録を更新した。
さらに後半50分には、ゴール前の混戦から3人の相手DFをかわし、この日2点目を決めた。W杯通算得点を18得点に伸ばし、今大会ではグループリーグの2試合だけで既に5得点を記録した。
メッシは試合後、「ペナルティーキックを外した時は本当に腹が立ったが、最終的には挽回できた」と振り返った。

続けて、「何よりも勝利できたことがうれしい。本当に重要で厳しい試合だった」と述べた上で、「今後の試合には、これまでよりも落ち着いた気持ちで臨める。今大会は全ての試合が激しく、拮抗している。今、この瞬間を楽しんでいる。仲間たちと今後も大会を楽しみ続けたい」と喜びを語った。
メッシの活躍でグループリーグ2連勝を飾ったアルゼンチンは、決勝トーナメント進出を決めた。
メッシは「簡単ではないと分かっていたが、グループリーグでの2連勝は、もともと我々の計画通りだった」と説明した。「厳しい試合だったが、最も重要なのは決勝トーナメントに進出したことだ。我々はアルゼンチン代表であり、全ての試合に勝利することが目標だ」と強調した。
W杯最多得点記録を更新し、今大会でも5得点を挙げて得点ランキングの首位に立ったが、メッシは個人記録にこだわる様子を見せなかった。
メッシは「このような形で大会をスタートできるとは想像していなかった」とし、「今は少し疲れているが、仲間たちとこの瞬間を祝いたい。結果にも、チーム全体のパフォーマンスにも満足している」と語った。
また、「アルゼンチン代表は、公式戦でも親善試合でも、チームが集まれば試合そのものを楽しんでいる」と説明した。「ファンが喜ぶ姿を見ることも大きな楽しみだ。今後もこの流れを維持したい」と述べた。
さらに、「W杯は長く、厳しい大会だ。一歩ずつ前に進みたい」と述べた上で、「特別な思いを持って今大会を楽しんでいる。ピッチでプレーすること自体を楽しんでいる」と付け加えた。














コメント0