マクロン、フランスTV局のインタビューで「ロシアが勝っていると見ていたが、今は違う」と語る

エマニュエル・マクロン仏大統領は、ドナルド・トランプ米大統領のウクライナ戦争に対する認識に変化が生じたと評価した。かつてウクライナの敗北の可能性に重きを置いていたトランプ大統領が、最近ではロシアも戦争で勝利できていないという現実を受け入れ始めたという。
マクロン大統領は19日(現地時間)、フランスの公共放送フランス2とのインタビューで、トランプ大統領は数か月前までウクライナが敗北する可能性があると考えていたが、最近は立場がかなり変わったと述べた。
そして、トランプ大統領は長らくロシアが優位に立っていると見ていたが、今やロシアも望む目標を達成できておらず、戦争が予想以上に複雑だという点を理解するようになったと説明した。
マクロン大統領は、最近開催されたG7首脳会議を機にこうした変化がより顕著になったと評価した。西側首脳陣がウクライナの戦況とロシアの軍事的限界に関する情報を共有する中で、トランプ大統領も従来の判断を修正するに至ったとみられると明かした。特に、ロシアが莫大な人的被害を被りながらも戦争を早期に終結できていない点を強調し、ロシアが勝利しているという認識は事実と異なると語った。
この発言は、トランプ大統領が最近ウクライナ問題を巡って従来より強硬な対ロシア発言を行っている中で出された。トランプ大統領はG7会議期間中にも、ロシアが相当な被害を被っていることに言及し、ウラジーミル・プーチン露大統領に早期の終戦交渉に応じるよう促していた。
マクロン大統領は、ただし米国と欧州の立場が完全に一致する段階ではないと線を引いた。まだ解決すべき相違点は残っているものの、トランプ大統領が戦争の現実をより明確に認識し始めた点は重要な変化だとし、今後西側のウクライナ支援の連携が強化される可能性を示唆した。













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