「来月初めに両国首脳会談の共同声明に盛り込まれる方針」

インドと日本政府は中東情勢を考慮し、液化天然ガス(LNG)備蓄協力のためのタスクフォース(TF)を構成する方向で調整していると産経新聞が26日に報じた。
産経新聞は、日印外交筋の話として、次のように伝えた。両国はエネルギー安全保障協力を強化する。
高市早苗首相は来月1~3日インドを訪れ、ナレンドラ・モディ首相と会談する予定だ。この時、両政府が発表する共同声明にLNG備蓄協力TFに関する内容も盛り込まれる。
インドは中国とアメリカに次ぐ世界3位のエネルギー消費国である。しかしLNG供給を中東に依存していることから、中東情勢が悪化すると供給に混乱が生じた。日本はLNG供給先の多様化を進めており、中東依存度は約10%にとどまる。
日本が中国の覇権主義の推進を警戒する中、インドは日本と共に安全保障協議体「クアッド(QUAD)」のメンバーでもある。高市首相はインドとのエネルギー分野の協力を深化させ、関係強化を図る。
また、高市首相はモディ首相との会談でインドの国際エネルギー機関(IEA)加盟支持に関する立場表明を調整中だ。インドは2024年からIEA加盟のための交渉を開始したが、IEA内部には慎重な意見があるとされる。
両首脳は圧縮天然ガス(CNG)車両のためのバイオガス分野協力体制構築、重要鉱物・半導体など供給網強化にも合意する見通しだ。AI及び宇宙など先端分野での協力も確認する。
一方、今回の両首脳の首脳会談開催地がインド北東部アッサム州グワハティから首都ニューデリーに変更された。政府関係者は限られた日程内で会談を充実させるためだと説明した。テレビ朝日によるとインド側の要請があった。













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