
モジュタバ・ハメネイ・イラン最高指導者の軍事顧問であるモフセン・レザーイー氏は7日(現地時間)、米国がホルムズ海峡に、自国の船舶のための「代替の通路」を作り、イランとの和平交渉を頓挫させようとしていると批判した。
レザーイー顧問はこの日、イランの国営テレビとのインタビューで「米国が、イランとの交渉を失敗に導くことは明白だ」とし「米国が、自国の船舶のためにホルムズ海峡に代替の通路を作ろうとしている」と明らかにした。
イランは、ホルムズ海峡の管理権を主張しているが、米国は最近、オマーン近くに新たな航路を設定するなど、海峡におけるイランの影響力を無力化しようとする動きを見せてきた。
この日のレザーイー顧問の発言は、ホルムズ海峡で発生した商船への攻撃に対応して、米国がイランに対する制裁の免除の措置を突如撤回したなかで出た。サウジアラビアやカタールなど湾岸諸国は、ホルムズ海峡で発生した船舶への攻撃事件の背後にイランがいると指摘している。
この日、米財務省の外国資産管理局(OFAC)は、先月21日に発効したイラン産の原油や石油、石油化学製品の取引の許可の措置を、即日で廃止すると発表した。
両国が和平交渉で、イランの核開発など核心的な争点について依然として見解の相違を示しているなか、こうした状況は、当該地域の緊張の激化や、潜在的な地政学的な不安定に対する懸念を引き起こしている。














コメント0