ゼレンスキー大統領「ウクライナのNATO加盟は同盟全体を強くする」

ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は7日(現地時間)、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟を改めて促した。
ウクライナ国営通信ウクルインフォルムによると、ゼレンスキー大統領は7日(現地時間)、トルコ・アンカラで開かれたNATO防衛産業フォーラムで「ウクライナのような高い防衛能力を持つ国と国民がNATOの外に置かれたままで本当に正しいと思うのか」と問いかけた。
さらに「ウクライナはすでにこうした能力を備え、ウクライナ国民もこのような戦い方を身に付けている。その能力がNATOの集団防衛の一部となることは当然の流れだ」と述べ「これは同盟全体をより強くすることにつながる」と強調した。
また「ウクライナとNATOはすでに互いを信頼できるパートナーと認識している」とした上で「我々が安全保障共同体の一員となるのは自然な流れだ」と語った。
その上で「今後も長期にわたり、脅威の源であるロシアと接し続けることになる」と指摘し「ウクライナのNATO加盟は同盟に極めて強力な防衛力が加わることを意味する」と述べた。
ゼレンスキー大統領はさらに「6月だけで約2万8,000人のロシア兵が戦場から姿を消し、その大半はドローン攻撃によるものだった」と主張し「ウクライナ軍はロシア製のシャヘド自爆ドローンの迎撃率を90%超まで引き上げた。毎週数千機に及ぶドローン攻撃への対処を経験している国は他にない」と強調した。
続けて「ウクライナは現在、空で二つの主要な戦いを同時に遂行している」と説明し「一つはロシア軍の空爆から国民を守る防衛戦であり、もう一つはロシア本土や一時占領地域の後方深くを長距離攻撃する作戦だ」と述べた。
一方で、ウクライナのNATO加盟への道筋が示される可能性は低いとの見方が出ている。米国はウクライナへ加盟資格を与えることに反対しており、他の加盟国間でも意見の一致には至っていない。













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