「核を望むならイスラエルと握手せよ」トランプ氏、サウジに“逃げ道なき”外交カード

米国のドナルド・トランプ大統領は23日、民生用原子力計画をめぐるサウジアラビアとの合意について、サウジアラビアがアブラハム合意に基づき、イスラエルとの外交関係を正常化することが条件となっていると述べた。
トランプ大統領は同日、SNSへの投稿で、この合意はサウジアラビアにウラン濃縮を認めるものではないと説明した。米国とサウジアラビアの原子力計画をめぐる合意には、民生用原子力発電所に加えてウラン濃縮も盛り込まれていると伝えられたことから、核不拡散の専門家の間では、ウラン濃縮が核兵器級に達することを防ぐための歯止めが設けられていないとの指摘が出ていた。
トランプ大統領はこの合意について、「承認されるだろうが、サウジアラビアが、非常に高く評価され、成功を収めているアブラハム合意の枠組みに加わることが全面的な条件となっている」と述べた。さらに、「米国は、ウラン濃縮を伴わない民生用原子力施設には反対していない」と付け加えた。
トランプ大統領は2020年にアブラハム合意を成立させ、アラブ諸国にイスラエルとの外交関係を樹立するよう働きかけた。これに続き、アラブ首長国連邦(UAE)、スーダン、バーレーンなどがイスラエルとの外交関係を樹立した。















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