ゼレンスキー氏「イランは事実上ウクライナを攻撃した」…紅海に続きカスピ海まで“戦火拡大”か

ウクライナがカスピ海でイランの商船を攻撃し、戦争拡大の懸念が高まる中、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が立場を明らかにした。27日(現地時間)、ゼレンスキー大統領は英スカイ・ニュースとのインタビューで、イラン政権がウクライナ戦争でロシアを支援しているため、信頼する理由がないと述べた。
彼はイランのウクライナ攻撃の可能性に関する質問に対し、「イランが戦争初年からロシアに新しい基地と新技術、つまりシャヘド・ドローン(無人機)を提供したことを考えてみろ」とし、「イランは数千機のドローンを供給し、後には製造の許可まで出した。事実上、すでにウクライナを攻撃したのと同じだ」と主張した。
ただし彼は「どのようにしても新たな戦線が開かれないよう全力を尽くさなければならない」と強調した。特に彼は「イランは武器を、北朝鮮は武器、ドローン、ミサイル弾、口径155ミリの弾薬を提供し、最終的には1万人の北朝鮮の人々が犠牲になった」とし、「我々はすべてに備えなければならない。この人々を信じることはできない」と付け加えた。

今回のインタビューは、ウクライナ軍がカスピ海でイラン関連の船舶を攻撃した事件の後に行われたという点で意義がある。これに先立つ25日、イラン外務省は声明を発表し、「この日の早朝、カスピ海でウクライナの攻撃によりイランの商船で爆発が起き、乗組員1名が死亡し1名が負傷した」と明らかにした。ゼレンスキー大統領もこの日、SNSの「X(旧Twitter)」に「カスピ海でロシアの軍艦とイラン関連の軍事貨物を輸送するために使用される船舶を攻撃した」と述べ、これを認めた。
これに対しイランのアッバース・アラーグチー外相は「ゼレンスキー大統領がイラン商船を攻撃し、乗組員を死亡させた蛮行を決して看過することはない」とし、即時報復を予告した。また26日には、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と電話会談し、今回の攻撃を違法な攻撃と位置づけた上で、国連憲章に違反する行為であり、ロシアとイランを結ぶ海上貿易ルートに対する攻撃だと非難した。ロイター通信は、イエメンの親イラン武装組織フーシ派が紅海沿岸にあるサウジアラビアの石油施設を攻撃したことを取り上げ、「イラン戦争が紅海とカスピ海に拡大する兆しを見せている」と報じた。















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