メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【中国】経済改革の新たな方向性、習近平主導の3中全会が7月15~18日に開催予定

竹内智子 アクセス  

習近平(しゅう・きんぺい)の3期目の経済政策の方向性を決定する中国共産党第20期中央委員会の第3回全体会議(3中全会)が今月15日から4日間開催される。

27日、公式の新華社通信および中国中央TV(CCTV)によれば、中国共産党の中央政治局はこの日、習主席が主宰する会議を開き第20期3中全会を7月15日から18日まで北京で開催することを決定した。メディアは、3中全会のスケジュールを伝えながら、中央政治局がこの日の会議で「全面的な改革の深化と中国式の現代化問題を研究した」と伝えた。

5年周期の中国共産党全国代表大会(党大会)の間に全部で7回開かれる全体会議のうち、3回目の会議である「3中全会」では、中国の重大な経済政策の方向性が示されてきた。

鄧小平(とう・しょうへいが主導した1978年の第11期3中全会は、「毛沢東(もうたくとう)時代」に終止符を打ち、その有名な改革・開放路線を公式化した。1984年の第12期3中全会では「中国式社会主義市場経済」の青写真が示され、1988年の第13期3中全会では価格・賃金改革の方策が出された。1993年の第14期3中全会では、社会主義市場経済体制の確立と国有企業改革、対外開放の拡大政策が導き出された。

「習近平1期」(2012〜2017年)の時期である2013年の第18期3中全会では、「全面的な改革の深化」をスローガンに政府と市場の関係を再設定し、民間企業中心の市場活性化と腐敗・土地・戸籍制度問題の解決を模索した。「習近平2期」(2017〜2022年)では、以前とは異なり、2中全会の1ヶ月後に直ちに3中全会を開き、経済政策の方向性も特に示さなかった。

「10年間の統治」の慣例を破った「習近平3期」は、本来ならば昨年10〜11月頃に3中全会を開催すべきだったが、これまで会議を召集していなかった。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「習近平、ウクライナ停戦を注視」...台湾統一に向け“28項目計画”を密かに策定か
  • 中国メディアが挑発!「琉球は中国の属国だった」と沖縄歴史を勝手に再解釈
  • 米国、麻薬船2次攻撃で“戦争犯罪”疑惑浮上!ヘグセス長官の“全員殺害指示”報道で党内亀裂
  • 「投資家の避難先か、プーチンの武器庫か」...金が“戦争”を動かす!世界が知らぬ金の“二面性”
  • 「自衛隊、NATO訓練に初参加!」 空挺部隊司令官自ら降下、米英伊と“共同作戦”
  • 「プーチンの空騒ぎか?」終戦交渉前に“ポクロフスク占領”誇示も実態は不明

こんな記事も読まれています

  • 「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
  • 「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
  • 「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
  • 冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
  • 少女がガラス越しにキスすると、巨大なライオンが“反応”した
  • 暖かい床でとろけていた“5きょうだい”子犬たちの、その1年後
  • 「習近平、ウクライナ停戦を注視」…台湾統一に向け“28項目計画”を密かに策定か
  • 「ボクだって心は赤ちゃんなの!」ベビーカーの子を見た巨大ワンコが見せた“可愛すぎる反応”

こんな記事も読まれています

  • 「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
  • 「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
  • 「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
  • 冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
  • 少女がガラス越しにキスすると、巨大なライオンが“反応”した
  • 暖かい床でとろけていた“5きょうだい”子犬たちの、その1年後
  • 「習近平、ウクライナ停戦を注視」…台湾統一に向け“28項目計画”を密かに策定か
  • 「ボクだって心は赤ちゃんなの!」ベビーカーの子を見た巨大ワンコが見せた“可愛すぎる反応”

おすすめニュース

  • 1
    中国で“4時間婚姻”の罠、3週間で24万元消失!?孤独な40代がのみ込まれた闇

    トレンド 

  • 2
    「泥棒扱いですか?」なぜ店員はその場でひざをついたのか、韓国ダイソー騒動の核心に迫る

    トレンド 

  • 3
    米国で泥酔父が娘を“炎の車内”に放置、裁判が突きつけた残酷な現実

    トレンド 

  • 4
    「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由

    フォトニュース 

  • 5
    「お前らの国に帰れ!」笑顔で手を振る台湾客を背に、ピザ5枚を嘲笑した伊ピザ店主の動画が国際炎上

    トレンド 

話題

  • 1
    【土砂崩れ】平年以下の雨量で突然崩落…専門家が震えた“愛岐道路に潜む長年の爆弾”とは?

    フォトニュース 

  • 2
    「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃

    フォトニュース 

  • 3
    「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”

    フォトニュース 

  • 4
    冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス

    フォトニュース 

  • 5
    EVバッテリー“突然死”の真相、メーカーが語らない隠れルールが浮上

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]