メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

ソウル市庁駅で逆走事故発生、9人死亡…高齢運転者の免許更新と適性検査義務化が議論に

アイニュース24 アクセス  

1日、韓国・ソウル中区(チュン区)市庁駅(シチョウ駅)近くの交差点で逆走事故が発生し、9人が死亡した。加害者の運転手が60代であったことで、高齢者の運転を規制すべきだとの声が上がっている。

1日の午後9時27分頃、ソウル中区市庁駅近くの交差点で車が歩道に突進する事故があった。警察は「歩道に車が突進する事故があった」との通報を基に、正確な事故の経緯を調べている。/写真=Newsis

2日、警察などによると、1日午後9時27分頃、ソウル市中区市庁駅に隣接する交差点で車両が逆方向に進み、その後歩道に衝突し、9人が死亡、4人が負傷する事故が発生した。警察は68歳の運転手男性Aを現場逮捕し、捜査中である。

Aは急発進による過ちだと訴えているが、ネットユーザーはオンラインコミュニティなどで、Aが高齢であることから、単純ミスではない可能性があるとの反応がある。実際、当時の状況を目撃していた多数の目撃者は、Aが横断歩道の前で一時停止したことなど、急発進の疑いはないと証言している。

ネットユーザーは、Aが68歳であること取り上げ、高齢者の運転に対する警戒心を表している。ネットユーザーのB氏は「高齢による未熟運転事故が実際に多発している」、「高齢運転者は年に1回免許試験場でのテスト(適性検査)を義務付けるなどの対策が必要だ」と指摘した。また、他のネットユーザーC氏は「高齢者の運転を規制しない限り、このような事故は繰り返される」、「60歳以上は運転を原則的に禁止すべきだ」と主張した。

1日の午後9時27分頃、ソウル中区市庁駅近くの交差点で車が歩道に突進する事故があった。警察は「歩道に車が突進する事故があった」との通報を基に、正確な事故の経緯を調査している。/写真=Newsis

しかし、当該事故の原因が明確に把握されていない状況で、高齢運転者にだけ責任を問うことは極端すぎるとの指摘もある。ネットユーザーD氏は「平均寿命が延びているので、70代のタクシードライバーやバス運転手も多い」、「高齢運転者を一概に非難してはいけない」と主張した。

なお、ネットユーザーE氏は「ソウルなどの首都圏ならまだしも、高齢者の運転を規制するとなると、地方の人々は動きに制限がかかる」と、これは逆差別であると強調した。

道路交通公団によると、昨年、65歳以上の運転者が加害者であった交通事故は39,614件で、3年連続増加し、集計を始めて以来の最高数を記録した。全体の交通事故を占める割合も20.0%で、1年前(17.6%)より増えた。今年2月にも、ソウル恩平区のヨンシンネ駅近くの道路で、79歳の運転者がSUV車で9台が絡む玉突き事故を起こし、10人以上を怪我した。

政府は現在、75歳以上の運転免許更新期間を3年とし、更新の際に認知症テストと交通安全教育を義務付けている。なお、高齢者は運転免許返却の際にインセンティブを提供しているが、高齢者(65歳以上)の免許返却率は2%に過ぎない。

アイニュース24
CP-2023-0087@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • NATO、「ロシアに黙って殴られる気はない」──ついに“先に撃つ”戦略へ舵を切る
  • 「プーチンの誇りなのに自爆」...ロシアの最強核ミサイル“サルマト”、試験発射中に墜落・爆発で笑い者に
  • 「こんな大統領に票を入れたのか!」トランプ、関税ショックで物価高招き“支持率は歴代最悪”へ墜落
  • 「台湾上陸準備は完了」...中国、対艦ロケット試射で日台に“無言の威嚇”!
  • 香港火災の真因は“資材”ではなく“仕組み”、低価格入札の罠が146人を犠牲に
  • EU「トランプがプーチンを赦せば、次の戦争は避けられない」

こんな記事も読まれています

  • 「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
  • 「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
  • 「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
  • 冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
  • 香港火災の真因は“資材”ではなく“仕組み”、低価格入札の罠が146人を犠牲に
  • EU「トランプがプーチンを赦せば、次の戦争は避けられない」
  • 「投稿1本が人生を奪う」ウラル航空CA、戦争批判で即逮捕…ロシアの“表現統制”が露呈
  • 「ずっと口呼吸だった」先天性だと疑わなかった呼吸障害…鼻奥で眠っていた“新生児の残片”

こんな記事も読まれています

  • 「米国で売れ過ぎて在庫が消える」トヨタが歴代最高益を叩き出した理由
  • 「テスラ超えは本当か」BMW i4が見せた“3.6秒の反撃”、航続536kmの衝撃
  • 「3億ドルの刃」がポルシェ直撃、法廷で暴かれる“高級化の闇”
  • 冬の朝、“壊れる車”に共通していたのはたった1分のミス
  • 香港火災の真因は“資材”ではなく“仕組み”、低価格入札の罠が146人を犠牲に
  • EU「トランプがプーチンを赦せば、次の戦争は避けられない」
  • 「投稿1本が人生を奪う」ウラル航空CA、戦争批判で即逮捕…ロシアの“表現統制”が露呈
  • 「ずっと口呼吸だった」先天性だと疑わなかった呼吸障害…鼻奥で眠っていた“新生児の残片”

おすすめニュース

  • 1
    心臓に弾丸が刺さった兵士を救えた…奇跡の手術と医師たちの“意外な決断”の一部始終

    トレンド 

  • 2
    中国が「対日規制」を露骨化!日本人歌手、中国で公演中に突然「退場命令」

    トレンド 

  • 3
    「女性と子どもだけを集中的に…」洞窟で見つかった“弱肉強食”の食人パターン

    トレンド 

  • 4
    「胎児まで貫通した弾丸」前科15犯の夫が妊娠8カ月の妻を銃撃…絶望の中で起きた“奇跡の母子生還”

    トレンド 

  • 5
    「韓国の狂乱ドライバー」無免許・飲酒でパトカー突破、潜伏→再逃走も‟窓ガラス粉砕”で確保!

    フォトニュース 

話題

  • 1
    「宇宙に広がる光の蝶」チリ望遠鏡が捉えたNGC6302、2万度の“燃える翼”が放つ圧巻の美

    トレンド 

  • 2
    女性200人に利尿剤を飲ませ歩かせた…“最悪の恥さらし面接”を強要したフランス高官の蛮行

    トレンド 

  • 3
    インフルエンザ急増が止まらない、学級閉鎖が連鎖する“初冬の異変”

    ライフスタイル 

  • 4
    「最後の制御権さえ炎に奪われた」香港火災の生存者が語る“人生最悪の絶望の瞬間”

    トレンド 

  • 5
    「日本入国の理由は窃盗? 」中国人窃盗団、5府県で56件“日本を荒らした3人組”

    トレンド 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]