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中国タングステン価格が27%急騰…政府規制強化による供給不足と過去最高値の背後にある要因

中国のタングステン価格が上昇している。中国政府による規制強化により供給不足に陥ったことが原因であると考えられる。

7日、中国市場調査会社WINDとBAINFOによると、5月第4週の中国タングステン鉱石とAPT(パラタングステン酸アンモニウム・タングステンの主な中間原料)の価格はそれぞれ1トンあたり158,000元(約350万円)、233,000元(約515万円)となり、年初からそれぞれ27%上昇し、過去最高を記録した。

5月タングステン鉱石の月平均価格は1トンあたり149,800元(約3330万円)で、前年同月比18%上昇した。2024年の年平均価格は1トンあたり128,800元(約285万円)で、前年平均比28%上昇した。5月のAPT月平均価格は1トンあたり226,000元(約499万円)で、前年同月比18%上昇、2024年の年平均価格は1トンあたり189,800元(約420万円)で、前年平均比26%上昇した。

5月10日から30日までのタングステンバーの価格は1kgあたり372元(約8200円)で、2011年9月(439元・約9700円)以来最高値を記録した。5月第4週のタングステンパウダーの価格は1kgあたり348元(約7700円)で、2017年の集計以来、過去最高を記録した。

中国現地業界は、政府の採掘総量管理と環境保護規制強化による供給量減少を最近のタングステン価格高騰の主な要因と見ている。実際、太陽光発電業界の発展により需要が急増している一方、中国のタングステン鉱石の生産量は、2019年の145,000トンから2023年には123,000トンに減少した。

また、今年5月から中国のタングステン主要生産拠点で環境保護監査が実施され、供給量に影響を与えた中、鉱石の品質低下、採掘の困難さ増加、生産原価の上昇など複合的な要素が作用したと解釈される。

中国は世界最大のタングステン保有国である。米国地質調査所(USGS)の統計によると、2023年世界のタングステン鉱石の埋蔵量は前年比15.8%増の440万トンを記録し、そのうち中国のタングステン鉱石の埋蔵量は230万トンに達した。

中国はタングステン鉱石の最大生産国でもある。2023年世界のタングステン鉱石生産量は78,000トンで、前年比2.3%減少したが、そのうち中国の生産量は63,000トンで、世界の生産量の80.8%を占めた。

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