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1個2,800円の日本産イチゴがアメリカで爆売れ中!京都の誇る「エリー・アマイ」に海外セレブも熱視線

有馬侑之介 アクセス  

大型マートで3年連続売上1位を記録したイチゴが最近アメリカで1個19ドル(約2,812円)で販売され、話題となっている。

9日(現地時間)、米UPIなどの海外メディアによると、このイチゴは日本・京都で栽培された「エリー・アマイ(Elly Amai)」ブランドの製品で、ロサンゼルスにある高級食品チェーン「エレホン(Erewhon)」で個包装で販売されている。

インフルエンサーのアリッサ・アントチ(Alyssa Antoci)がTikTokにこのイチゴを試食する動画を投稿した事で論争が本格的に始まった。

エレホンのオーナーの姪とされる彼女は、動画の中で「エレホンで販売されている19ドルのイチゴです。これから一口食べてみますが、世界一美味しいイチゴだそうです」と言い、一口食べた後、「今まで食べたイチゴの中で最高!」と絶賛した。

この動画は急速に拡散し、1760万回以上の再生回数を記録。TikTokやInstagramでは多くのユーザーがイチゴのレビュー動画を投稿し、様々な意見を寄せた。

一部のコメントでは「19ドルのほとんどが送料では?」「日本産より韓国のイチゴの方が美味しいのでは?」「環境汚染を考えると個包装は適切ではない」といった批判が相次いだ。一方で「特別な味ではないが、一度試してみる価値はある」と肯定的な意見もあった。

論争が広がると、アメリカの有名トークショー『ジミー・キンメル・ライブ』の司会を務めるジミー・キンメルと女優のミンディ・カリングが直接このイチゴを試食し、さらなる話題を呼んだ。

エリー・アマイとエレホン側は、高価格の理由について説明した。

このイチゴは栃木県で栽培された高級品種で、この地域は「イチゴ王国」と呼ばれるほど、高級イチゴの代表的な生産地として知られている。

エレホンの関係者は「最高の状態で収穫された後、24〜48時間以内に店舗に供給される。これは、カリフォルニア産のブロッコリーがニューヨークに輸送されるよりも速い」と述べた。

エリー・アマイ側も「日本産の高級イチゴを新鮮な状態でアメリカまで輸送するには相当なコストがかかる」とし、「実際に食べてもいないのに評価しないでほしい」と強調した。

エレホンは過去にも「ヘイリー・ビーバー・スムージー(Hailey Bieber Smoothie)」を1杯19ドルで販売し、論争を引き起こした事がある。今回の19ドルのイチゴも、エレホンの高級プレミアム食品マーケティング戦略の一環とみられている。

有馬侑之介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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