メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「このままでは全部中国に奪われる」エヌビディアCEO、トランプ大統領の輸出規制に反旗、AI覇権に警鐘鳴らす

梶原圭介 アクセス  

引用:shutterstock
引用:shutterstock

米政府、エヌビディアの高性能チップの対中輸出を制限

「米半導体の輸出こそが、その技術を世界標準にする」

米国のAIチップ業界をリードするエヌビディアのジェンスン・フアンCEOが、中国におけるAIチップ需要の爆発的な成長を予測しつつ、自社チップの対中輸出を禁止した米政府の政策に不満を表明した。

フアンCEOは6日(現地時間)、ロサンゼルスで開催された「ミルケン・カンファレンス2025」で、「経済的理由や国家安全保障上の理由で技術アクセスを制限する論理はあるが、これは相手国政府が自国のコンピューティング能力を活用する際に制限を受けないという点を見落としている」と指摘し、「彼らは既存のコンピューティングリソースを確保するだろう」と述べた。

さらに、「我々が特定市場から完全に撤退すれば、他社がその空白を埋めるだろう」とし、「例えば、ファーウェイは世界で最も手強い技術企業の一つであり、彼らがその位置を占める可能性が高い」と語った。

そのうえで、「米国標準をグローバル標準とし、AIが米国の技術基盤の上に構築されるようにすべきだ」と強調した。

また、「我々の対中輸出が制限されている間に、中国市場は数年後におそらく約500億ドル(約7兆2,060億2,308万2,333円)規模に成長するだろう。我々が失った市場は巨大だ」と述べ、「これは、我々が享受できるビジネスチャンスであり、この収益を米国に還流させれば、ドルで税収を得て、雇用を創出し、我々の技術をさらに発展させることができる」と強調した。

フアンCEOのこの発言は、自社のAIチップの対中輸出が事実上全面的に規制されている状況に対するもどかしさを表したものと見られる。

エヌビディアは最先端AIチップ市場の90%を占めているが、米国の輸出規制により中国への販売ができない状況だ。

トランプ政権は先月、高性能チップ「H100」より性能が劣る低スペックのH20チップなどについても対中輸出を制限した。

その後、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、「ファーウェイがエヌビディアのH100に匹敵する高性能AIチップを独自開発中」だと報じた。

梶原圭介
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[ニュース] ランキング

  • 「32年前と同じ場所で」ジョージ王子、父と歩いたホームレス支援のクリスマス
  • 「ドア閉め専門職誕生!」無人タクシーの“盲点”に人間出動、高報酬で人気上昇中
  • 「18年間放置、ミイラ化した6歳女児の遺体」...大阪女児事件が浮き彫りにした日本行政の危機!
  • 「卵100%、ビックマック50%高騰!」物価高で中間層も悲鳴、“米中間選挙”に暗雲か
  • 「資金は確保、だが追加購入なし!」世界最大ビットコイン保有企業の“戦略変更”で市場に警戒感
  • 「トランプ大統領の影の参謀」...ホワイトハウスで存在感増すブレア氏、選挙戦略から政策指導まで独占!

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 5年で“マイホーム確定”!中国企業、給料より強烈な報酬に騒然…無償マンションという禁断の一手
  • 「32年前と同じ場所で」ジョージ王子、父と歩いたホームレス支援のクリスマス
  • 「これはもう惑星じゃない」JWSTが暴いた“レモン型天体”の衝撃
  • ミス・ユニバース初のパレスチナ代表、その背後に浮上した武装闘争一族との関係説

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 5年で“マイホーム確定”!中国企業、給料より強烈な報酬に騒然…無償マンションという禁断の一手
  • 「32年前と同じ場所で」ジョージ王子、父と歩いたホームレス支援のクリスマス
  • 「これはもう惑星じゃない」JWSTが暴いた“レモン型天体”の衝撃
  • ミス・ユニバース初のパレスチナ代表、その背後に浮上した武装闘争一族との関係説

おすすめニュース

  • 1
    中国ホテルで不倫発覚回避を図る、下着姿で外壁に宙づりの夜

    気になる 

  • 2
    「兄ちゃんはもう僕が守る」弱かった子猫が老犬に寄り添う毎日

    フォトニュース 

  • 3
    「女子スポーツは守られるのか」優勝後にトランス判明、翌日失格の衝撃

    気になる 

  • 4
    「ブレーキなしで止まる?」ベンツが切った電気モーターの一手でEV設計は変わる

    フォトニュース 

  • 5
    「異臭の正体はエンジンルーム」SUVのバッテリー上でニシキヘビ死骸、どこから来た

    気になる 

話題

  • 1
    テスラの一手がLAで可視化、ロボタクシー構想は現実段階へ

    フォトニュース 

  • 2
    3位は家族、2位は金…では50代を本当に壊しているものは何か

    健康 

  • 3
    ベントレー初の量産EVがスパイショットで露出、ベンテイガより小さい電動SUVの正体は

    フォトニュース 

  • 4
    「鳥は戻る」と止められたのに…送電塔へ向かった男性が感電死

    気になる 

  • 5
    「米国再進出の可能性も?」低価格イメージを覆した日産ヴァーサの反転

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]