
ドナルド・トランプ米大統領は5日(現地時間)、失効した新戦略兵器削減条約(新START)に代わる、新たな核軍縮条約の整備を求めた。
同日、自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿し、新STARTを延長するのではなく、核分野の専門家が将来にわたり長く機能する、新しく、改善され、近代化された条約を作るべきだとの考えを示した。
さらに新STARTを、米国が不十分な交渉でまとめた合意だと位置づけ、深刻な違反が起きているとも主張している。
トランプ政権は、米国とロシアが条約の枠組みに縛られてきた間に、中国が核戦力を強化してきたとみており、新STARTの失効後に新たな核軍縮の枠組みを追求する姿勢を示唆してきた。
トランプ大統領は先月8日に公開された米紙ニューヨーク・タイムズのインタビューでも、新STARTは期限が来ればそれまでで、より良い合意を結ぶと述べた。加えて、ほかの当事国も交渉に加えたい意向をにじませている。
一方、中国は、米国が求める軍備管理交渉への参加に慎重な立場を崩していない。
林剣・中国外務省報道官は前日、中国の核戦力は米国やロシアと同じ水準ではないと指摘し、現段階で軍縮交渉に参加する考えはないとの立場を示した。
















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