
トランプ米大統領は2日(現地時間)、イランへの地上軍投入の可能性を排除しない姿勢を示した。戦争の中長期化の可能性にも触れつつ、目標を完遂する意向を明らかにしている。
トランプ大統領はこの日、米日刊紙「ニューヨーク・ポスト」とのインタビューで、地上軍派遣の可能性について「これまでの大統領たちは『地上軍は投入しない』と言ってきたが、私は地上軍に関して『不安(yips)』はない」と述べ、「おそらく必要はないだろうが、もし必要なら派遣できる」と語った。
これに関連し、ヘグセス米国防長官は同日の記者会見で、現在米地上軍がイランに配備されているかと問われ、「いいえ。ただし、今後何を行うかについて議論はしない」と回答。その上で、「トランプ大統領は、米国の利益を守るために必要な限り行動することを敵に理解させた」と述べた。
トランプ大統領は「CNN」とのインタビューでも、イランとの戦争について「我々はまだ本格的な攻撃を開始していない」「大きな波はまだ起きていない」と言及し、追加の大規模攻撃の可能性を示唆した。さらに「より大きなものが間もなくやってくる」と付け加えた。
イランへの攻撃開始から2日目となったこの日、トランプ大統領は初めて公の場に姿を見せた。ワシントンのホワイトハウスで行われた「名誉勲章」授与式で、第2次世界大戦、ベトナム戦争、アフガニスタン戦争の功労者3人に勲章を授与した。
トランプ大統領はこの場で、イランとの戦争について「どれだけ時間がかかろうとも構わない。何があっても成し遂げる」と強調。「当初は4~5週間かかると予想していたが、それ以上に持続できる能力がある」と語った。一方、ヘグセス国防長官とダン・ケイン米統合参謀本部議長はブリーフィングで、「イラク戦争のような終わりのない戦争は行わない」と明言しつつも、「具体的な期間は提示しない」と述べるにとどめた。
米軍はイラン攻撃とイラン側の反撃の過程で、死亡した兵士が6人に増加した。米中央軍は同日、X(旧Twitter)への投稿で、「米東部時間2日午後4時現在、米軍兵士6人が戦死した」と発表した。追加で確認された戦死者2名は、これまで行方不明となっていたが、イランによる初期攻撃で被害を受けた施設から最近、遺体が収容されたという。
トランプ大統領は前日、対イラン攻撃開始後2回目となるビデオメッセージで、米軍の戦死者について「残念ながら、この戦いが終わる前にさらに多くの犠牲が出るだろう」と述べ、「さらなる犠牲が出るかもしれないが、それを避けるために可能な限りのことを行う」と語った。さらに「米国は彼らの死に報いるとともに、文明そのものに戦争を仕掛けてきたテロリストに対して、最も厳しい打撃を加える」と強調した。
















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